2015年05月02日
赤穂市は、文化や芸術、スポーツなどの専門知識や技能を持つ人材を生涯学習指導者として高齢者大学や子ども教室の講師に役立てる「まちの先生」登録制度をこのほどスタートする。シニア世代を中心に公募し、早ければ6月にも活動を開始する予定。
市内在住、在学、在勤の18歳以上(高校生を除く)を対象。▽直接指導を行う「生涯学習リーダー」(有償)▽活動を補助する「生涯学習サポーター」(無償)をそれぞれ募る。登録後の活動機会として、地区公民館が開く各種講座、アフタースクール、PTA学級などを想定している。
登録は無料。ボランティア保険の加入料は市が負担する。登録者情報は冊子と市ホームページで公開(匿名可)する予定で、窓口となる市教委生涯学習課は「持っている知識や技能を社会貢献と生きがいづくりに活かして」と呼び掛けている。Tel43・6858。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号)1面 (10,742,716byte)
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