2015年05月05日
作者の視点が光る川柳展
人情の機微や日常の気付きなどを五・七・五で表現した川柳の作品展が中広のギャラリー喫茶「カフェ・ジョイティーヌ」で開催中。一句ずつ短冊に毛筆した43句を展示している。
赤穂市文化会館を拠点に活動している「川柳赤穂吟社」の会員24人が自由題と「馬」で出品。▽背に触れてはっと気が付く親の歳(片山厚子さん)▽ぬるま湯で洗ってみます胸のキズ(春名誠さん)▽馬耳東風聞けばよかった茄子の花(大島慶子さん)▽白馬ではなかったけれどついて来た(佐々木寿美さん)など、それぞれの作者が視点を活かした句が並んでいる。
5月31日(日)まで午前9時〜午後6時。毎週月曜、第3火曜休み。Tel45・1022。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2015年5月16日(2135号)3面 (10,326,634byte)
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