2015年05月10日
さまざまな種類を観察できた探鳥会
季節の鳥を観察する「春の探鳥会」が10日に尾崎の千種川河口付近で開催され、参加者12人が双眼鏡や図鑑を手に探索を楽しんだ。
この日から始まった「愛鳥週間」にちなみ、赤穂市立海洋科学館が主催。「赤穂野鳥の会」のメンバーの案内で河口周辺の唐船海岸やアシの群生地などを巡った。鳥の鳴き声を頼りに姿を見つけると、鳥の写真がプリントされた資料と照らし合わせて種別を確認した。
アシの間を盛んに飛び回るオオヨシキリ、かわいい鳴き声が特徴のホオジロ、赤穂では珍しいチュウサギなど、約2時間で25種類を観察できた。南野中の小学6年生、滝谷咲月さん(11)は「身近にいる鳥もよく見たらかわいかった。もっとたくさん見てみたい」 と話した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年5月16日(2135号)4面 (10,326,634byte)
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