玄米シートがモンドセレクションで銀
2015年06月13日
モンドセレクション銀賞に輝いた「もちもち玄米シート」と生産者の松田靜さん
減農薬で自家栽培した古代米を原料に、玄米餅を薄く延ばして楕円形に成型。素材本来の風味を活かしたおいしさ、添加物を使っていない安全性などが評価され、発売から2年後の平成20年に兵庫県主催の農林水産加工品コンクールで最優秀賞に輝いた。
年間約2万4000枚を販売するヒット商品に育ち、一昨年の「西播磨フードセレクション」でもグランプリ。その受賞特典が「モンドセレクションへの申請支援」だった。
モンドセレクションは1961年に創設され、今回で54回目。「品質の世界基準」として認知され、今回は81カ国から2952点の出品があった。独立公正な審査員グループが味覚だけでなく健康や環境への配慮などを100点満点で評価。得点に応じて賞の種類が決まる。
授賞式から帰国した松田さんは「日本のお米の新しい食べ方として評価いただいたことは、米作り農家として最高にうれしい」と喜んだ。今後3年間は商品パッケージへの受賞ロゴマーク表示が許される。「光栄な賞に恥じない商品づくりに励みたい」と、さらなる品質向上を誓っている。
「もちもち玄米シート」(90グラム2枚入り)は1袋400円。旬彩蔵赤穂、市情報物産館のほか、工房ホームページからも購入できる。問合せは松田さんTel49・3582。
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掲載紙面(PDF):
2015年6月13日(2139号) 1面 (11,590,998byte)
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