「善意の縦笛」1クラス分をキルギスへ
2008年08月30日
1クラス分の本数が集まったリコーダー。9月の新学期に間に合うようにキルギスに送られる
伊藤さんは昨年6月末から2年の任期でキルギスへ赴任。首都ビシュケクから東へ約140キロ離れたシャブダン・アタ村の学校で現地の小中学生に音楽を指導し、その様子を本紙「ジュジュ寛子のキルギス日記」で紹介している。
学校にはリコーダーが6本しかなく、生徒たちは交替で楽器を使用。伊藤さんは「より多くの子どもたちに楽器演奏の可能性を与えたい」と使われなくなったリコーダーの収集を思い立った。
「1クラス全員が一度に演奏できるように」と7月26日付本紙で寄贈を呼びかけたところ、多数の善意が寄せられ、目標の30本をクリア。伊藤さんは「赤穂のみなさんの温かさに感謝します」と喜んでいる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年8月30日(1810号) 1面 (6,333,459byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
つつじ・さくら賞の受賞者決まる 第4分団が7大会ぶり5度目V〜市消防操法大会 [ 社会 ] 2008年05月25日「庶民の味方」元赤穂市議の八木進さん逝去 [ 社会 ] 2008年05月25日市国際交流協会 新会長に小西氏 [ 社会 ] 2008年05月23日赤穂プロバスクラブ創立15周年祝う [ 社会 ] 2008年05月23日自然の豊かさ象徴するハマウツボ 交通安全功労者に感謝状 [ 社会 ] 2008年05月21日坂越にも子育て支援拠点 ミャンマーと中国へ支援を 市が募金箱 15分団が技競う消防操法大会 NHK「西日本の旅」を赤穂で収録 子ども会でペーロン体験乗船 食品衛生功労者に堀井さん [ 社会 ] 2008年05月17日秘仏の観音さま、6年に一度のご開帳 [ 社会 ] 2008年05月17日「播州赤穂」を旅行コースに組み込んで
コメントを書く