安全なネット利用を大学生が出前授業
2015年07月08日
学生ボランティアが安全なネット利用を呼び掛けた出前授業
講師を務めたのは兵庫県立大学理学部4回生で、大手携帯電話会社KDDI「ケータイ教室」認定講師の中家卓也さん(21)=たつの市=。軽はずみなネットへの画像投稿や書き込みが取り返しのつかない大きな被害を生んだ実例をスライドショーとアニメでわかりやすく説明した。
同大学は、ネットの安全利用を呼び掛ける小・中・高校生向け出前授業のプログラムをKDDI、兵庫県警と共同で作り上げる取り組みを昨年度からスタート。警察と企業が持つ最新情報やノウハウを組み合わせたプログラムを児童・生徒に世代が近い学生が実施する試みで、「兵庫モデル」として注目されている。これまでに同大学や兵庫教育大学などの学生18人が認定講師として登録。出前授業で使う教材づくりにも参画しているという。
この日、中家さんは体育館に集まった全校児童を前に親しみやすい語り口で講演。「インターネットに投稿するときは必ず一度立ち止まって本当に大丈夫か確認して」と真剣に訴えた。中学生になったらスマートフォンを使いたいという6年生の是兼汐里さん(11)は「トラブルに巻き込まれないように気をつけたい」と話していた。
<前の記事 |
「市民の夕べ」主催団体が「終了」決定 「市から赤字補填はない」院長が懇談会で発言 [ 社会 ] 2022年02月19日第36回赤穂民報習字紙上展の入賞者 赤穂管内居住の新規陽性27人(2月18日) [ 社会 ] 2022年02月18日市民病院が救急受け入れを全面再開 [ 社会 ] 2022年02月17日赤穂管内居住の新規陽性38人(2月17日) [ 社会 ] 2022年02月17日赤穂管内居住の新規陽性44人(2月16日) [ 社会 ] 2022年02月16日都計審、環境審など委員を公募 市民病院 救急受け入れ12日ぶり再開 [ 社会 ] 2022年02月15日赤穂管内居住の新規陽性37人(2月15日) [ 社会 ] 2022年02月15日牟礼正稔市長が赤穂民報の記事に抗議 赤穂管内居住の新規陽性35人(2月14日) [ 社会 ] 2022年02月14日赤穂管内居住の新規陽性45人(2月13日) [ 社会 ] 2022年02月13日赤穂管内居住の新規陽性25人 新たに医療機関でクラスター(2月12日) [ 社会 ] 2022年02月12日《市民病院医療事故多発》内部検証の正当性に疑義
コメントを書く