国体サッカー 赤穂高から初の代表
2008年09月06日
赤穂高サッカー部初の国体選手となった高野純一選手
高野選手は小学2年で「上郡KFC」に入団。5年生のときにゴールキーパーに転向し、翌年には県下の優秀な選手だけが参加できるトレーニングセンターに招集された。
185センチある身長を生かしたセービングと、常に大きな声をディフェンダー送る的確な指示で、高校では1年からレギュラー。代表選手のほとんどがJリーグのユースチームや私学から選ばれる中、公立校からの選出は異例で、評価と期待の高さがうかがえる。
「性格が素直なので教わったことをすぐに吸収できる」と同部の富山良一監督(56)。強化合宿で専門コーチの指導を受けたことでキーパーとしての技術はさらに高まっているという。
全国レベルの大会は初めての出場。「声の大きさだけは他のキーパーに負けたくない」と強気の姿勢でチームを勢いづけるつもりだ。
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掲載紙面(PDF):
2008年9月6日(1811号) 4面 (7,363,109byte)
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