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市民病院の新棟、来年2月着工へ

 2015年08月26日 
 赤穂市民病院(小野成樹院長)は2期構想に伴う新棟建設を含む増改築事業を来年2月に着工する方針を固めた。3カ年計画で総事業費は35億5600万円。9月2日に開会する定例会に今年度分の事業費約6644万円を補正予算として上程する。
 計画概要によると、新棟は鉄骨造4階建て。現在は駐車場として使っている本館北側の敷地に建設する。
 当初設計からの主な変更点としては、診療科の多様化に対応するために外来診察室を6室から9室(処置室を含む)に増加。また、検査需要を見込んでエコー室も6室から8室に増やした。一方、人工透析室(50床→40床)と化学療法室(14床→10床)は床数を縮小。「ベッド間のゆとりを確保するため」という。
 今年度中に仮設工事を終え、28年度に新棟を建設。29年度に本館を改修する。工事が計画通りに進めば29年3月に新棟を運用開始できる予定。同病院は「できるだけ患者さんに迷惑を掛けないように工事を進めていきたい」と話している。
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【関連記事】4階建ての新病棟、市民病院2期構想


掲載紙面(PDF):
2015年8月29日(2150号) 1面 (10,830,156byte)
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[ 社会 ]


コメント

貧弱な救命救急医療はどうなっているのでしょうか?

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投稿:赤穂市民 2015年10月13日

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