タスキつないで認知症啓発
2015年10月20日
大手門前にゴールした「ラントモロー2015」
「すべてのまちが認知症になっても安心して暮らせる地域になるように」と願い、NPO法人「認知症フレンドシップクラブ」が平成23年に始めて5回目。7月に北海道北見市を出発し、この日が関西ステージの最終日だった。
シンボルカラーであるオレンジ色のTシャツを着た一行は、さつき町のツクイ赤穂、中浜町のケアサポートを経由して加里屋の赤穂市役所で最終リレー。西日が隅櫓を照らす大手門前に約25人でゴールした。
明石元秀市長や支援者など約40人が出迎えた。セレモニーで関西RUN伴実行委員長の上野光彦さん(37)は「この兵庫の熱い思いをつなげていきたい」と喜びのあいさつ。赤穂地区実行委員の鍜治実さん(38)=相生市那波西本町=は「今回のRUN伴をきっかけに赤穂市が今以上に認知症のある人や障がいのある人にとって住み良い町になってほしい」と期待した。
タスキは中国ステージの走者に引き継がれ、11月1日に福岡県大牟田市で総距離3000キロのフィナーレを迎える予定だ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年10月24日(2158号) 4面 (11,814,088byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
22年春の叙勲 赤穂から3人 [ 社会 ] 2010年04月29日商議所青年部 会長に矢野氏 [ 社会 ] 2010年04月28日赤相栄養士会 会長に永井氏 [ 社会 ] 2010年04月28日定住自立圏推進 助成活動を募集 風景づくりコンクール 赤穂2団体受賞 [ 社会 ] 2010年04月28日観光振興へ活動費助成 スポーツで地域の親睦深める 交通ルールを親子で学習 22年度自治功労者に5人 [ 社会 ] 2010年04月23日破産申立てのジオス、赤穂校は継承 [ 社会 ] 2010年04月22日「初心忘れず」新社会人が誓い [ 社会 ] 2010年04月21日台湾人向け観光パンフ発行 [ 社会 ] 2010年04月20日赤穂プロバスク、新会長に青木氏 [ 社会 ] 2010年04月19日子ども手当、市内対象者は約7000人 [ 社会 ] 2010年04月19日駅南の観光案内板新調 [ 社会 ] 2010年04月16日
コメントを書く