全国入賞目指す先輩後輩ペア
2015年11月07日
全国大会での予選突破と入賞を目指して組演武の稽古に励む奥谷宜晃さん(左)と溝田春香さん
奥谷さんの父昭博さん(63)が指導する赤穂北道院の先輩と後輩で3年前からペアを組む。今年6月の県大会は気迫のこもった演武で初優勝。全国大会で決勝進出の期待がかかる。
練習は互いの仕事、授業が終わって帰宅後の午後9時ごろから。長くても1時間半程度と限られているため、ほぼすべての時間を演武の通し稽古に費やす。少しでも違和感があれば、納得いくまで何度でも繰り返し稽古。内容の濃い練習で呼吸を合わせていくという。
全国大会での目標は予選突破。その先に8位入賞も見据える。鍵になるのは「技の正確さとスピード」(奥谷道院長)といい、2人は「大会直前までしっかり稽古し、良いイメージを持って臨みたい」と意気込んでいる。
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2015年11月7日(2160号) 1面 (11,281,861byte)
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投稿:風間 真 2015年11月07日コメントを書く