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創部初の近畿大会団体出場

 2015年11月14日 
近畿大会団体戦に創部初の出場を決めた=左から=石井さん、桝谷さん、根来さん
 11月22日(日)に姫路市内で行われる弓道の近畿高校選抜大会に相生産が女子団体と個人に出場する。近畿大会の団体戦に同校から出場するのは夏の総体を含めても男女通じて初めて。部史に新たな一ページを刻もうと稽古に励んでいる。
 メンバーはいずれも商業科2年の石井杏奈さん(17)=加里屋=、桝谷明里さん(17)=上仮屋南=、根来奈央さん(17)=松原町=の3人。9月に行われた県予選の団体戦で3位、個人戦で根来さんが6位に入賞した。
 今夏の公式戦では的中本数で並んだ他校との「射詰」(一射ずつ競技して先に外すと負け)で2連敗。そのときの悔しさを糧に「試合以上の緊張感を持って」(石井さん)練習に取り組んだ。今予選では団体、個人とも近畿大会を懸けた射詰となり、団体戦は3人全員が的中させて勝利をつかみ、個人戦でも「的だけを見て弓を引いた」という根来さんが一本も外さなかった。
 「石井は真面目で勝負強く、桝谷は冷静で安定感がある。射が柔らかい根来は勝負処で頼れる存在」と3人を評する今井大輔顧問(35)=片浜町=。「これまでは結果を残せていないが、近畿大会でも十分通用する力をすでに備えている」と認める。
 弓道修練の基本を説く「射法八節」を忠実に心掛ける同校弓道部は美しい射型が特長。主将を務める桝谷さんは「一つ一つの動作をきちんとすれば結果はついてくる。相産の射を見せたい」と大会へ向けて気持ちを集中している。
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掲載紙面(PDF):
2015年11月14日(2161号) 4面 (14,803,737byte)
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