体操の全日本ジュニアへ初出場
2014年08月05日
「普段通りの演技をしたい」と全日本ジュニア選手権へ臨む有政佑真君
5歳で体操を始め、昨年11月の全国ブロック選抜U−12選手権で全国レベルの大会を初めて経験した。大会後に右膝の剥離骨折に見舞われたが、リハビリ中も上半身の筋力を鍛えるなどトレーニングを欠かさなかったという。
西日本大会では足先まで意識した緊張感のある演技を披露した。種目別6位入賞の鉄棒をはじめ全6種目中3種目でベスト10入り。総合得点56・975点を挙げ、これまで手が届かなかった全日本ジュニア出場に必要な「総合上位30位以内」を余裕でクリアした。
全日本ジュニアには東日本大会からも上位30人が出場。技の範囲が限定されているBクラスは出場選手の演技構成がほぼ同じになるため、演技の正確性が大きなウエイトを占める。わずかなミスも許されないが、「周りを気にせず、いつもの調子で演技したい」と平常心を心掛ける有政君。大会直前まで練習に熱が入る。
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掲載紙面(PDF):
2014年8月9日(2099号) 4面 (10,206,286byte)
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