忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

本体竣工間近の金出地ダム見学

 2015年11月17日 
高さ60メートルを超える金出地ダムの天端に上がって見学するツアー参加者
 千種川流域で行われている治水対策の現場を巡るバスツアーが17日にあり、上郡町の鞍居川上流で建設中の金出地ダムを見学した。
 金出地ダムは洪水防御と農業用水確保、河川環境の保全を目的に平成2年に兵庫県が事業着手。総貯水容量は470万立方メートルで、今年度中の本体竣工を目指して整備が進められている。
 参加者らは、すでにコンクリートの打設を終了した堤体を下から見上げてから高さ62・3メートルの天端へ。来年1月から予定している試験湛水が始まれば湖底となる場所を見下ろし、ダムの大きさを実感した。
 ツアーは総合治水対策の必要性を理解してもらおうと、「災害にそなえて〜かんじる〜現地体感バスツアー」と題して県が今年度初めて企画した。相生、神戸などから34人が参加。歴史的景観に配慮した佐用町平福地区の護岸整備、上郡町柏野の砂防堰堤などを巡り、佐用町役場では平成21年の浸水被害について話を聞いた。
 赤穂からも3人が参加した。元沖町の無職、三木毅さん(70)は「千種川の下流に住む者にとっては、上流の治水対策をしっかりしてもらえるとありがたい」と話していた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2015年11月21日(2162号) 3面 (10,158,961byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案←t(11/24)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警