史跡説明板、新たに3カ所設置
2016年02月26日
名所旧跡の説明板を設置した「尾崎のまちを考える会」のみなさん
地域の歴史にゆかりのあるスポットを次世代に伝承しようと、兵庫県の「地域づくり活動助成金」を活用して説明板を製作。会員と市職員の計十数人がボランティアで取り付けた。
赤穂城明け渡し後に大石内蔵助の仮住まいだったことで知られる「おせど」跡には形が牛と馬に似ていることから呼び名がついた「牛石・馬石」に関する説明板を建てた。江戸時代に島津侯から浅野侯へ贈られた薩摩石で、明治維新後に赤穂城本丸から現在地に移設されたとされる伝承を子どもにも読みやすい振り仮名付きで表記している。
前年度も「宝崎神社ノット岩」「尾崎村道路元標」「三本松」の3史跡に設置しており、全部で6カ所となった。同会は今後、各所を巡るクイズラリーの用紙を5000部印刷し、尾崎地区に全戸配布するほか観光客にも提供できるように観光案内所にも備える。
目木会長によると、説明板を設置する候補地はまだ10カ所以上あるといい、「引き続き整備に取り組みたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年2月27日(2175号) 3面 (10,228,700byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
大石神社で森家遠祖追慕祭 [ 文化・歴史 ] 2011年09月19日雨模様でも観月会に1300人 [ 文化・歴史 ] 2011年09月19日山鹿素行研究会、25日に記念講演 [ 文化・歴史 ] 2011年09月19日心温まる絵手紙展 [ 文化・歴史 ] 2011年09月14日坂越の町並みペン画展 [ 文化・歴史 ] 2011年09月14日押し花とグラスアートの作品展 [ 文化・歴史 ] 2011年09月14日仏塔に見る地域の歴史 [ 文化・歴史 ] 2011年09月13日“能楽の祖・河勝”の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2011年09月07日写真で振り返る赤穂の鉄道60年史 [ 文化・歴史 ] 2011年09月03日赤穂の夫婦、加古川でミニチュア古民家展 [ 文化・歴史 ] 2011年08月30日農村舞台復活へ背景画制作 [ 文化・歴史 ] 2011年08月29日尺八と琴の調べ、邦楽コンサート [ 文化・歴史 ] 2011年08月07日塩をテーマに特別展 [ 文化・歴史 ] 2011年08月02日市民文化祭、俳句・短歌の作品募集 あおげば涼し「義士うちわ」 [ 文化・歴史 ] 2011年07月29日
コメントを書く