母親有志が子ども用肌着を支援
2016年04月22日
赤穂あけぼの幼稚園の保護者有志は21日、熊本地震の被災者に使ってもらおうと、子ども用の肌着約350点を支援物資として箱詰めした。
被災地では着替えが乏しく、断水で洗濯も困難になっているとの情報を聞いた保護者の一人が支援を発案。友人が勤務する「ジョイハシモト赤穂店」が新品のシャツ、パンツ、靴下に義援金を添えて無償提供した。
母親8人が幼稚園で仕分け作業。すぐに使えるようにタグを外し、「男児100」「女児130」などとサイズを手書きした紙と一緒に一点ずつ透明の袋に封入。種類とサイズ別に大きめの袋にまとめ、「遠くてもつながってます」「少しでも笑顔が戻りますように」などとメッセージを書き添えた。
物資は、メンバーが車で広島県尾道市まで運び、ボランティア団体によって長崎県島原市内にある集配拠点へ輸送され、必要とする避難所に届けられるという。
メンバーの一人は、「食べ物と同じくらい着る物も必要と思い、贈ることにしました。少しでも役立ってほしい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2016年4月23日(2182号) 1面 (10,729,577byte)
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被災地では着替えが乏しく、断水で洗濯も困難になっているとの情報を聞いた保護者の一人が支援を発案。友人が勤務する「ジョイハシモト赤穂店」が新品のシャツ、パンツ、靴下に義援金を添えて無償提供した。
母親8人が幼稚園で仕分け作業。すぐに使えるようにタグを外し、「男児100」「女児130」などとサイズを手書きした紙と一緒に一点ずつ透明の袋に封入。種類とサイズ別に大きめの袋にまとめ、「遠くてもつながってます」「少しでも笑顔が戻りますように」などとメッセージを書き添えた。
物資は、メンバーが車で広島県尾道市まで運び、ボランティア団体によって長崎県島原市内にある集配拠点へ輸送され、必要とする避難所に届けられるという。
メンバーの一人は、「食べ物と同じくらい着る物も必要と思い、贈ることにしました。少しでも役立ってほしい」と話している。
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