▽秀作
　夏点前客待つ庭は小宇宙
　　　　　　　　　　 尾上　知子（坂　越）
　【評】庭を整え、水を打ち普段より見違える程に輝く情景に客待つ心も高ぶっている。

▽佳作
　夏ばても心静かに乗りきるぞ
　　　　　　　　　　 沖　　久子（折　方）
　梅雨明けて一雨欲しい猛暑の日
　　　　　　　　　　 榎本　徳博（西有年）
　愛し子に未来図描き風に立つ
　　　　　　　　　　 根木　和郎（折　方）
　＊　　＊　　＊
〔応募要領〕▽自由吟１句（用紙は自由。作品と住所、氏名、電話番号を明記）▽選者＝中田守正（川柳赤穂吟社主宰、播磨川柳協会常任理事）▽応募締切＝毎月末日▽入選句発表＝翌月中の紙面▽応募先＝〒６７８・０２３９、赤穂市加里屋５８の１８、赤穂民報社「川柳係」

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掲載紙面（PDF）：
2016年8月27日(2197号) 4面 (11,108,811byte)
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