住民グループが耐震化の学習会
2016年09月10日
木造住宅の耐震化をテーマにした学習会が4日、尾崎公民館であり、一級建築士や市職員から耐震改修の事例、補助金メニューなどについて話を聞いた。
災害に強いまちづくりを目指す住民グループ「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)の主催で住民約20人が参加。今年4月の熊本地震で耐震性不足のため倒壊した家屋の写真を見た上で、耐震補強の重要性を説明した。
一級建築士の山本建志さん(62)=塩屋=は、さまざまな耐震補強の方法を紹介。既存の天井と床を壊さずに出来る新工法、屋根の軽量化で耐震性を約3倍に向上した事例などがあり、参加者は熱心にメモを取っていた。
赤穂市では簡易耐震診断員を1軒3000円で派遣しているほか、耐震改修の計画策定費(最大20万円)や工事費(同100万円)の補助も行っている。昨年度からは耐震補強を行う部屋の内装工事費(設備、家具などは除く)にも補助対象を拡大した。
学習会に参加した尾崎のパート従業員、片上真弓さん(56)は「知らなかったことが多く、とても参考になりました。まずは耐震診断を申し込みたいです」と話した。
市は住宅耐震化をテーマにした出前講座の申込みを受け付けている。Tel43・6827(市都市整備部建築係)。
掲載紙面(PDF):
2016年9月10日(2199号) 1面 (14,362,739byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
災害に強いまちづくりを目指す住民グループ「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)の主催で住民約20人が参加。今年4月の熊本地震で耐震性不足のため倒壊した家屋の写真を見た上で、耐震補強の重要性を説明した。
一級建築士の山本建志さん(62)=塩屋=は、さまざまな耐震補強の方法を紹介。既存の天井と床を壊さずに出来る新工法、屋根の軽量化で耐震性を約3倍に向上した事例などがあり、参加者は熱心にメモを取っていた。
赤穂市では簡易耐震診断員を1軒3000円で派遣しているほか、耐震改修の計画策定費(最大20万円)や工事費(同100万円)の補助も行っている。昨年度からは耐震補強を行う部屋の内装工事費(設備、家具などは除く)にも補助対象を拡大した。
学習会に参加した尾崎のパート従業員、片上真弓さん(56)は「知らなかったことが多く、とても参考になりました。まずは耐震診断を申し込みたいです」と話した。
市は住宅耐震化をテーマにした出前講座の申込みを受け付けている。Tel43・6827(市都市整備部建築係)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年9月10日(2199号) 1面 (14,362,739byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
坂越まちづくりフォーラム 中高生も意見 安心届ける「忠臣」カード [ 社会 ] 2018年02月24日ふるさと寄付金で塩田タンク増設 [ 社会 ] 2018年02月24日《御崎メガソーラー》住民要望受け排水計画を修正 [ 社会 ] 2018年02月20日『生きぬく』ための終活のすすめ [ 社会 ] 2018年02月20日防災ヘリと連携 救出救助訓練 [ 社会 ] 2018年02月11日健康づくり推進の功労者を表彰 [ 社会 ] 2018年02月11日専門家に聞くインフル撃退法 [ 社会 ] 2018年02月10日「ヘルプマーク」4月導入へPR [ 社会 ] 2018年02月03日弁護士が語る「産廃の危険性と市民運動」 インフル学級閉鎖 昨年度上回るペース 赤穂市と赤穂高校が連携協定 [ 社会 ] 2018年01月31日有年地域の給水拠点「播磨台配水池」竣工 [ 社会 ] 2018年01月30日署員ら術科始め式で気合い [ 社会 ] 2018年01月29日職人から教わる庭木の手入れ [ 社会 ] 2018年01月29日
コメントを書く