市内全域で空き家調査スタート
2016年10月29日
市内全域で始まった空き家実態調査
市が平成24年秋に自治会に依頼して実施した調査では市内全世帯数の5・6%に相当する968軒の空き家があり、そのうち139軒が「倒壊等の危険性があって近隣への影響が考えられる」と分類された。昨年1月には管理不全な空き家の撤去費用を市が補助する「空き家管理条例」が施行。来年度中に対策計画を策定する予定にしている。
今回の実態調査の対象は約2200軒。4年前の調査分に加え、水道の使用実績のない家屋などを抽出した。市の委託を受けた調査員が対象となる建物を巡回し、表札の有無や電気メーターの稼働状況などを確認。その場でタブレット端末に入力してデータベースに集計する。調査はすべて敷地外から目視で行うため、調査員が玄関の呼び鈴を鳴らしたり、私有地に入ったりすることはない。
市都市整備課建築係は「管理不全と思われる空き家があれば、自治会を通じて情報提供してほしい。また、空き家の所有者には定期的な建物の点検をお願いしたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年10月29日(2204号) 1面 (9,559,213byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
ワクチン予約枠 7月と8月で計720回分追加 [ 社会 ] 2021年05月24日感染経路不明の50代男性が軽症 [ 社会 ] 2021年05月24日ワクチン集団接種がスタート [ 社会 ] 2021年05月24日赤穂健福事務所管内で2人感染 [ 社会 ] 2021年05月23日10万人あたり感染者数はステージ3下回る [ 社会 ] 2021年05月22日ワクチン予約を民生委員が支援 感染経路不明の70代女性が中等症 [ 社会 ] 2021年05月21日キャンセルのワクチン 保育士、介護士などへ [ 社会 ] 2021年05月21日感染経路不明の50代女性が中等症 [ 社会 ] 2021年05月20日JR西日本 10月に減便 赤穂線も対象 地域応援商品券 7月全市民に配布へ ワクチン予約5月28日再開 電話枠も [ 社会 ] 2021年05月19日新規感染者8人 うち2人は中等症 [ 社会 ] 2021年05月18日ワクチン予診票「接種券貼らずに持参を」 [ 社会 ] 2021年05月18日赤穂健福管内17日ぶり新規感染ゼロ [ 社会 ] 2021年05月17日
コメントを書く