有年牟礼の松田さんに県農業賞
2016年12月27日
兵庫県農業賞を受賞した松田靜さん
松田さんは昭和56年に就農。夫の光司さん(62)と二人三脚で発芽玄米を餅などに加工した自社ブランド「あか穂の実り」を確立し、平成27年にはモンドセレクションで銀賞を獲得した。また、光都農業改良普及センター管内の女性農業者らで研修グループ「あさがおの会」を立ち上げて資質向上を図るほか、6次産業化に取り組む若手農業者にも自身の経験やノウハウを伝え、地域への農業者の定着にも寄与している。
農業に取り組む理由を「農地を守り、次の世代に引き継ぐため」と語る松田さん。「小規模な家族経営でも何とかやっていける、というモデルになれれば」と話す。「地域に暮らす人たちと生産者が支え合って共に生きていく関係の上に成り立つ農業が理想」といい、「地元の産物を地元の人が手に取ることのできる場を増やしたい」と抱負を語った。
市によると、赤穂市関係で同賞を受賞したのは、平成17年度の米口守さん=木津=以来で2人目。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年1月1日・第2部(2214号) 1面 (12,418,503byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
JR利用促進へ2市1町が協議会 大津地区で牧場計画 頭数制限巡り相違 みなと銀行 寄付型ファンドから市に100万円 「赤穂スイーツ」をPR 71品紹介 [ 商業・経済 ] 2022年03月14日御崎にカフェ 塩作りワークショップも [ 商業・経済 ] 2022年03月12日景気動向調査 売上改善も仕入れ上昇 [ 商業・経済 ] 2022年03月02日2019年度赤穂市GDP 2年ぶりプラス [ 商業・経済 ] 2022年02月26日灯台そばにグランピング施設 初夏オープン予定 [ 商業・経済 ] 2022年02月26日牡蠣いかだ抽選会 番号札に一喜一憂 [ 商業・経済 ] 2022年02月06日ご当地カップ麺「赤穂の牡蠣にゅうめん」発売 [ 商業・経済 ] 2022年02月04日地域公共交通を連携サポート 近畿運輸局と協定 高岡達之氏講演会 先着100人にライブ配信 海浜公園の民間活力導入 見学会に15社 [ 商業・経済 ] 2022年01月21日「かきまつり」中止で代替キャンペーン [ 商業・経済 ] 2022年01月19日コロナ禍影響の事業者に一時支援金
コメントを書く