荘厳華麗に「坂越船祭り」
2008年10月13日
「人長舞」を奉納する東儀俊美氏
300年以上続き、国無形民俗文化財に指定されている伝統行事。今年は秦河勝の末裔とされる元宮内庁式部職楽部首席楽長の東儀俊美氏(79)が一人舞の神楽「人長舞」を奉納した。
楽人6人が和琴(わごん)、篳篥(ひちりき)などを荘厳に奏でる拝殿で、輪サカキを手にゆったりと舞い、先祖の霊を鎮めた。
「祖先をまつる神社で舞を奉納したい」とかねてより望んでいたという東儀氏は奉納を終え、「日本古来の神楽を捧げることができた」と感慨ひとしお。午後からは楽船に乗って祭礼に参加した。
当日は好天に恵まれ、浜での櫂伝馬組による「バタ掛け」、和船による海上渡御に会場に集まった大勢の観客から盛大な拍手が送られた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年10月18日(1817号) 4面 (9,170,483byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
豪州遠征へオペレッタ稽古 美術家連合会の第5回展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月16日新田のギャラリーで田中繁雄展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月16日山鹿素行の著書を解説 有年公民館でふるさと講座 [ 文化・歴史 ] 2013年02月15日ママキッチンで書道サークル展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月14日大石神社で百人一首祭り [ 文化・歴史 ] 2013年02月10日温泉で疲れ解消? 義士の自筆書状 [ 文化・歴史 ] 2013年02月09日新発見文様か? 八芒星の赤穂緞通 [ 文化・歴史 ] 2013年02月09日新進書家が初めての個展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月08日大鳥圭介ゆかりの地ウオーク 絵マップ全国展で審査員特別賞 箏とソプラノ、春を運ぶ調べ 義士との関わり描いた紙芝居 [ 文化・歴史 ] 2013年02月05日伊予松山から義士紙芝居
コメントを書く