小学生女子ソフト日本代表で豪州へ
2017年02月25日
小学生国際親善ソフトボール団の一員に選ばれた舩本凪さん
袖に「日の丸」が入った代表ユニフォームを着た舩本さんは「一本でも多くヒットを打ちたい」と練習に励んでいる。
クラブチーム「姫路ルーキーガールズ」に所属し、右投げ左打ちでポジションはピッチャーとセカンド。1番バッターを任された昨年7月の公式大会で打率7割を超えて首位打者となり、チームの優勝をけん引した。準優勝した近畿大会でも活躍が目立ち、日本小学生ソフトボール連盟から代表メンバー28人の一人に選ばれた。
舩本さんは3学年上の姉・亜夢(あむ)さん(15)の影響で小3の終わりからソフトボールを始めた。毎週土日に姫路市大津区のグランドへ通い、朝8時から夕方まで練習。平日も自宅前で素振りをしたり、父・恵介さん(40)に手伝ってもらってトスバッティングをしたり、自主練習を欠かさない。
一行は3月23日から5泊6日の日程で渡航し、シドニー五輪ソフトボール競技会場のオリンピックパーク野球場でオーストラリア代表と試合を行う。舩本さんは今月18日と19日に滋賀県内であった代表チームの強化合宿で周りのレベルの高さに驚き、「もっと練習して、うまくならないと」とさらにやる気が出たという。海外へ行くのは今回が初めて。4月からは全日本中学生大会を昨年を含めて4度制している「明石Pクラブ」でプレーを続けることにしており、今回の遠征を飛躍のきっかけにしたいと意気込んでいる。
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掲載紙面(PDF):
2017年2月25日(2221号) 4面 (11,194,473byte)
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投稿:ナイス忠臣蔵 2017年02月26日コメントを書く