民画「大津絵」の魅力を紹介
2017年05月12日
軽妙でユーモアのある作品が並ぶ大津絵展
庶民の間で護符として広まった「大津絵十種」を中心に約50点を展示。ユーモラスで軽妙な作品の数々を楽しめる。
大津絵は江戸時代に近江国の大津宿で売られた民衆絵画で東海道を往来する旅人の手軽な土産物として人気を集めた。明治維新の近代化で衰退するが、民芸運動の柳宗悦らによって再評価され、現在も愛好されている。
大津絵十種は代表的な画題で「藤娘」「釣鐘弁慶」「鬼の寒念仏」などがある。それぞれ良縁や金運、子どもの夜泣き止めといったお守りとして使われた。大量生産を可能にするため、木版画で刷った線画に筆で彩色する独自の技法を生み出したという。
5月28日(日)まで午前10時〜午後4時。水曜休館。入館料200円(小学生以下無料)。Tel090・3496・4282。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年5月13日(2230号) 3面 (11,841,385byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
美術グループ「A.K.O」展 [ 文化・歴史 ] 2010年10月13日山鹿素行フォーラムを活字で再現 [ 文化・歴史 ] 2010年10月10日同期生へ感謝の写真展 [ 文化・歴史 ] 2010年10月09日キャンバスの会ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2010年10月09日新発見考古速報展、赤穂開催スタート [ 文化・歴史 ] 2010年10月07日第61回小中学校連合音楽会 秋の山野草二人展 中広の廣門さん、一陽会の会員に [ 文化・歴史 ] 2010年10月02日伝統の祭り支える手作りわらじ [ 文化・歴史 ] 2010年10月02日たつの市美術展、米谷勝利さんが入賞 [ 文化・歴史 ] 2010年09月30日赤穂市内の秋祭り日程 千種の苑で秋の作品展 MOA美術児童作品展 自由多彩なミシンキルト 山鹿素行の命日祭 [ 文化・歴史 ] 2010年09月18日
コメントを書く