兵庫県中学校総合体育大会の総合開会式が２６日、８年ぶりに赤穂で開催。赤穂市内の中学生たちが司会や吹奏楽演奏を担った。
　総合開会式は加里屋の赤穂市民総合体育館であり、赤穂西中学校の吹奏楽部が入場行進や国歌斉唱などのブラス演奏を担当した。赤穂中３年の橋本悠司君（１５）と石井あゆみさん（１４）が司会。他の学校の生徒らは係員を受け持った。
　司会を終えた２人は「緊張した」と振り返り、「会場のみんなに伝わるよう、大きな声を心掛けました」（橋本君）、「選手としての出場は叶わなかったけれど、大会に関われていい思い出になりました」（石井さん）と表情が和らいだ。
　６１回目となる県中学総体は３１日まで西播地区を主会場に行われ、赤穂市内での実施は同体育館や赤穂海浜公園などで▽ソフトテニス▽卓球▽軟式野球▽柔道の４競技。

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掲載紙面（PDF）：
2017年7月29日(2240号) 4面 (11,978,975byte)
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