６０歳以上のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック２０１７」（９月９〜１２日、秋田県）のテニス競技で上仮屋南の西岡聖さん（７６）と坂越の丸山克彦さん（７４）のペアが兵庫県代表に決まった。
　２人はテニスサークル「しおさい」の会員で５年ほど前にペアを結成した。「よく走って、よくボールを拾ってくれる」（西岡さん）、「バックハンドボレーが強烈。リターンも強い」（丸山さん）と互いに信頼。代表選考を兼ねた５月の県大会でも息の合った連携で初優勝した。
　ともに大学時代からラケットを握り、現在は週１〜２回、赤穂海浜公園のコートでプレーを楽しむ。テニスの魅力について西岡さんは「奥が深く、やればやるほどおもしろい」といい、丸山さんは「健康に良く、ストレス解消にもなる」と話す。
　全国大会はダブルス３試合の団体戦。２人は「少しでも上位を目指してチームに貢献したい」と抱負を語っている。

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掲載紙面（PDF）：
2017年9月2日(2244号) 4面 (16,703,268byte)
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