「心もピカピカに」善意の手縫い雑巾届く
2017年12月12日
「リボンの騎士」を名乗るグループから寄贈された手縫い雑巾
「冬の寒い雑巾がけですが、がんばって学校や教室をきれいにして、しっかりと心も磨いてほしい」とのメッセージが添えられ、市教委は「子どもたちの成長を願う気持ちがありがたい」と善意に感謝し、希望のあった学校園所に配布した。
市教委によると、雑巾を作ったのは「得意の裁縫で子どもたちを応援したい」という有志で構成されたグループで「リボンの騎士」と名乗ったという。
雑巾は半分にカットした古タオルを材料に一針一針丁寧に手縫いしたものとみられ、「市販のものよりも丈夫でしっかりしている」(市教委)という。すべての雑巾に赤や青、ピンクなど色違いのリボンが縫い付けられている。
50枚を受け取った高雄小学校(藤本浩士校長)ではさっそく児童たちが手縫い雑巾で窓や床を拭き掃除。6年の本家あやさん(12)は「リボンがかわいい。掃除の時間が楽しくなりそう」と笑顔で話した。
<前の記事 |
フナ大量死は酸欠か 福祉施設に液晶テレビなど寄贈 [ ボランティア ] 2008年03月15日尾崎の水路でフナ大量瀕死 音声で郷土を紹介 [ ボランティア ] 2008年03月08日ケガのおばあさん助けた男性判明 [ 街ネタ ] 2008年03月08日JOC水泳に3季連続出場 県JOC水泳で2選手V アナゴが品薄 [ 街ネタ ] 2008年03月08日川をきれいに 「千種川の生態」35冊目に 自分の身は自分で守る 案外、奥深いドングリこま 450年の歴史、太鼓念仏 [ 街ネタ ] 2008年03月08日市内各地で広がる高齢者交流 [ ボランティア ] 2008年03月07日今年も車椅子寄贈〜赤穂西中
コメントを書く