市内5カ所目 障害児アフタースクール
2018年05月26日
市内5カ所目の放課後等デイサービスとして開所した「きっと・もっと・みらい」
運営するのはNPO法人フロンティア。障害者を雇用し、ラスク製造販売、小型家電の解体・分別を行う、就労継続支援A型事業にも取り組む同法人が作業所のある2階建て建物の一画約100平方メートルをバリアフリー改修し、療育室やトイレなどを整備した。利用時間は、平日は学校終了後から午後5時まで、土曜・祝日は午前10時〜午後4時で、1日10人を受け入れる。日曜とお盆、年末年始は休所。
社会福祉士や保育士の資格を持った経験豊富な指導員が学習や運動などのプログラムを用意。個別療育や集団活動を通じて自宅と学校以外の居場所や友達をつくり、生活能力向上を目指す。建物内に就労継続支援A型事業の作業所がある強みを活かし、希望者には就労体験プログラムも提供できる。
同法人の井上育俊理事長は「保護者からの悩みや相談にも対応し、トータルでサポートできるサービスを目指したい」と抱負を語る。利用、見学の問い合わせはTEL56・8777。
放課後等デイサービスは、障害のある就学児が学校の授業終了後や夏休みなどの長期休暇中に利用できる福祉通所サービス。市障がい福祉係によると、同サービスの利用に必要な「障害児通所支援受給者証」は市内で161人に交付され、うち6〜18歳は54人(今年3月末時点)。
<前の記事 |
公的支援制度 申請件数が増加 [ 社会 ] 2020年06月06日小・中学校 今季の水泳見送り [ 子供 ] 2020年06月06日9割が「定住希望」も将来は悲観 《西有年産廃》事前協議書 赤穂市と上郡町へ送付 [ 社会 ] 2020年06月04日定額給付金 3分の2から申請受理 [ 社会 ] 2020年06月04日市内小中学生「Wi−Fiあり」93・5% テイクアウト利用「増えた」8割超 市医師会長に中村氏を再選 [ 社会 ] 2020年06月03日有年横尾で熊出没 [ 社会 ] 2020年06月02日「みんなに再会うれしい」学校園再開 駅南ロータリー迷惑駐輪の対策強化 [ 社会 ] 2020年05月31日プロの腕で布マスク 子ども用200枚無料提供 商工業者中心に追加支援求める声【一部既報】 医師会へフェイスシールド寄贈 赤穂RC 危険空き家 略式代執行へ公告 赤穂市1例目 [ 社会 ] 2020年05月27日
コメントを書く