「地元農家応援して」生産者ら直売イベント
2018年07月07日
「明るく、にぎやかな催しにしたい」と話す実行委員会のみなさん
「地元産の良さを知ってほしい」と市内の生産者たちが実行委員会を立ち上げて企画。野菜や花苗、加工品など13ブースが出店する。
実行委員会を構成するのは市内で直売所を運営する女性たち。高齢化などで後継者不足に悩む農家が多い中、「質の良さと作り手の思いをアピールすることが農業に興味を持つ人を増やすことにつながるのでは」と直売イベントの合同開催を発案した。
昨夏から打ち合わせを重ね、県と市もバックアップ。これまで直接の交流がなかった生産者にも参加を呼び掛け、若手農家や農業科のある上郡高校の出店も取り付けた。当日は会場となる駐車場にテントを張り、朝採り野菜をはじめ手作りのジャム、パン、ケーキなど自慢の加工品を販売。雑貨や手芸品も並ぶ。
「地元の『ええもん』を知ってもらって、生産者同士も結びつく機会にしたい」と実行委。「地元産品を買ってくれることが地元農家を育て、地元の農地を守ることにつながる。ぜひ応援して」と来場を呼び掛けている。
午前9時から正午まで開催。雨天決行。当日のみ周辺農道を駐車スペースとして開放する。TEL090・9213・7547。
出店は次のみなさん。
▽赤穂農業後継者の会(わらび餅、野菜他)
▽米口グリーンナーセリー(花苗)
▽上郡高校(卵、ジャム他)
▽亀井水産(エビ魚ロッケ、飲むヨーグルト他)
▽ぱんやnico(手作りパン)
▽めだか屋さん(めだかすくい、スーパーボールすくい)
▽らくや(野菜)
▽ふふみ工房(パウンドケーキ、マドレーヌ他)
▽あか穂の実り(三彩米、もちもち玄米シート)
▽浮田みかん園(手作りジャム、焼きたてクレープ)
▽春草(手作り雑貨)
▽ゆい(手芸品、革キーホルダー)
▽周世ふれあい市場(お寿司、野菜他)
<前の記事 |
天然アサリから稚貝 完全養殖へ [ 商業・経済 ] 2020年10月03日御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング 観光協会が公募で事務局長を決定 ウェルカム赤穂 1泊2500円助成 【読者の声】「Go Toイート」どうやって登録? プレミアム率20%「坂越得々商品券」28日発売 城下町ウェディング カップル募集 あこう中小企業給付金 今月末で申請締め切り 弁当、野菜、工芸品など日替わり出店 残材活かし飛沫防止間仕切り格安で 市内景気動向 さらに下降も底打ち期待 [ 商業・経済 ] 2020年09月12日赤穂みかん、いちご 新メニュー開発へ 小川真澄さん 13日ソプラノリサイタル ウェルカム赤穂 9割が近畿圏内 [ 商業・経済 ] 2020年09月02日
コメントを書く