設定ミスで「避難指示」誤配信
2018年07月14日
7月14日午後3時ごろ、赤穂市の防災無線で誤って「避難指示」が放送された。市は誤配信の原因を「機具の不具合」としていたが、その後の確認で「プログラムの設定ミス」だったことがわかった。
市危機管理担当は「大変ご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。今後、このようなことを起こさないよう、再発防止に努めてまいります」と反省している。
放送は「赤穂市全域に避難指示(緊急)を発令しました」で始まり、「大雨特別警報が発表され、千種川の水位がはん濫危険水位を超え、土砂災害の危険度が非常に高くなっています」などとして避難開始を呼び掛ける内容。市内全域に流れたとみられ、携帯電話のエリアメールも作動した。
誤配信に気付いた市は3時16分ごろに「先ほど放送のあった避難指示は機具の不具合により放送されたものです。避難指示は出ておりませんのでご安心ください」と肉声で放送した。さらに3時36分ごろに「ただ今の避難指示の放送は誤報でした。申し訳ありませんでした」と機械音声で周知した。
放送を聞いてあわてて屋外へ出たという有年地区の男性は「豪雨災害があったばかりなのであせった。このようなことのないように行政にはしっかりやってほしい」と話した。
避難指示が誤報された時間には、御崎の赤穂海浜公園で西播中学総体のソフトテニス大会が行われていた。関係者によると、競技を中断して選手らを待機させ、安全が確認された上でプレーを再開した。また、中広の市文化会館では市民能の公演中で「ちょうど開演前の解説が終わったタイミングだった。確認が済むまで演目の開始を数分間遅らせたが、大きな混乱はなかった」(同会館)という。
掲載紙面(PDF):
2018年7月21日(2286号) 3面 (7,016,479byte)
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市危機管理担当は「大変ご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。今後、このようなことを起こさないよう、再発防止に努めてまいります」と反省している。
放送は「赤穂市全域に避難指示(緊急)を発令しました」で始まり、「大雨特別警報が発表され、千種川の水位がはん濫危険水位を超え、土砂災害の危険度が非常に高くなっています」などとして避難開始を呼び掛ける内容。市内全域に流れたとみられ、携帯電話のエリアメールも作動した。
誤配信に気付いた市は3時16分ごろに「先ほど放送のあった避難指示は機具の不具合により放送されたものです。避難指示は出ておりませんのでご安心ください」と肉声で放送した。さらに3時36分ごろに「ただ今の避難指示の放送は誤報でした。申し訳ありませんでした」と機械音声で周知した。
放送を聞いてあわてて屋外へ出たという有年地区の男性は「豪雨災害があったばかりなのであせった。このようなことのないように行政にはしっかりやってほしい」と話した。
避難指示が誤報された時間には、御崎の赤穂海浜公園で西播中学総体のソフトテニス大会が行われていた。関係者によると、競技を中断して選手らを待機させ、安全が確認された上でプレーを再開した。また、中広の市文化会館では市民能の公演中で「ちょうど開演前の解説が終わったタイミングだった。確認が済むまで演目の開始を数分間遅らせたが、大きな混乱はなかった」(同会館)という。
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2018年7月21日(2286号) 3面 (7,016,479byte)
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コメント
批判はあってしかるべき。
しかし、批判も建設的でなければ何も生まれません!
ところでこのエラーメールを見てその瞬間何を考えどう行動したのかが大切では。
情報を一つで判断せず、複数の情報を取りに行って総合的に行動を決める。
そうした時にはエリアメールにミスがあったから信用できなくなるとかそういう次元から次に進むのでは!
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投稿:すみません。 2018年07月19日そもそも最近始めたシステムだからいろいろと不都合なことがある。ルールだからと切り捨てずに安全に関わることだから国が中心になって改善を繰り返してほしいものだ。それでこそミスをミスで終わらせないことになるのでは。
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投稿:ん? 2018年07月19日P42に、適切でない配信例:「例4.誤報等のお詫びを配信」と書いていますし、また、P46には、「なお、誤配信等によるお詫びについては緊急速報メールを利用せず、HP等別の手段で周知してください。」と書いています。不適切なメールを配信することで、「受信者が緊急速報メールの受信をOFFにしてしまう恐れがあり、肝心な時に役立たないからですよね!ちゃんと最後まで読んでください。市役所に意見する価値無しでしょ。
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投稿:もんくいい 2018年07月18日株式会社NTTドコモ KDDI株式会社 ソフトバンク株式会社の各社連名による
「緊急速報メール 配信の手引き 第2.1版」なるPDFファイルが
公開されていると聞き、 検索しました。
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/binary/pdf/service/areamail/manual.pdf
このファイルの
「2.緊急速報メールの配信の責」のページに
緊急速報メールは自治体様の責任の下で配信頂きます。
利用規約に則り、 自治体様側で緊急性を判断の上、配信してください。
原則として、配信するメッセージが
配信可能項目に該当するか否かは
自治体様にご判断頂きます。
緊急速報メールは自治体様の責任の下で配信頂きます。
と書かれていました。
---
赤穂市の危機管理部署にお願い:
今回の「誤報メールに対する訂正」が必要かつ緊急なものだったことは
「赤穂市防災情報ネット」では訂正が流れたことからも明白です。
赤穂市と各社との契約の詳細は分かりませんが
上記の「緊急速報メール 配信の手引き」の趣旨から判断すると
赤穂市の危機管理担当の判断で各社の「緊急速報メール」でも
訂正メールを流せたのではないでしょうか。
今後の対応について検討をお願いしたいと思います。
(これが最終かな?さま、)
(私もよくは知らない、緊急速報メールってどんなものか、)
(少しでも皆様にお伝えしようと追加コメントになりました)
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投稿:外野席ないやせき 2018年07月18日0 0
投稿:これが最終かな? 2018年07月16日今どき、ほとんどの人が携帯、スマホを持ってます。
ハニーホールの公演会場、新幹線の中、、多数集まった室内で一斉に鳴り響くんじゃ、驚くわな。
海浜公園のテニス大会なんかは一時中断したらしい、、、、
16時になって市役所にお電話したら日直だという女性がすぐ担当部署に回してくれた。
そこで、悪びれず、訂正メール出しましたと言われて、
違和感を抑えながら、私にはメール来なかったんで色々尋ねてみました。
-----
現在、赤穂市が発する避難指示のメールには以下の二通りがあるとのこと。
・1:「赤穂市防災情報ネット」登録している携帯やパソコン向けに発信
この場合、市の管理下なので、訂正メール発信可能。
(登録している人数を聞き忘れました)
・2:赤穂市と携帯5社との契約により、赤穂市の指示した内容のメールを
携帯会社の赤穂周辺のアンテナだけから発信できるようになっている。
この場合、携帯所有者の事前登録は不要で、
電波が届く範囲の受信可能な携帯すべてにメールが届く。
観光客にも、新幹線の客にも届きます。
(このシステムをKDDI、ソフトバンクモバイル、イーアクセス、ウィルコムでは緊急速報メール、
ドコモではエリアメールと呼び、世界初の素晴らしいシステムだそうです)
ところが、市役所の担当部署の話では、
2.の場合、現在の契約では訂正メールが出せないらしい。
試しにKDDIに確認したところ、
制度としては訂正メールというものの準備していないとのこと。
(訂正なんて想定外! という事かもしれない)
しかし、市との契約内容次第といった雰囲気でした。
------
危機管理:やっぱり、誤報、出しっぱなしはダメです、
ぜひ訂正メールができるように改善してほしいものです。
参考:「赤穂市防災情報ネット」登録方法
赤穂市のホームページで
防災・防犯タグ→防災→災害時情報提供
→赤穂市防災情報ネット(ひょうご防災ネット)運用開始について
のページを参照しましょう。(もっと分かりよい場所にあればいいのにね)
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投稿:外野席ないやせき 2018年07月16日0 0
投稿:緊急防災無線 2018年07月16日0 0
投稿:もんくいい 2018年07月16日だからこその、バックアップ体制が必要なのでは?
エリアメールで誤報を報告するなり、市長がツイッターなどで誤報を告知するなり。
すぐさま、市のHPに誤報を載せるなり。
それで大多数の人は何かしらの方法で誤報を知る事が出来ると思います。
でも、高齢者はスマホ等持っていない可能性も高いしPCも持っていない可能性もあり、情報収集手段が限られます。
結局は、防災無線に頼らざるを得ないのかと思います。
防災無線も何を言っているのかよくわからないし、豪雨の時なんて雑音。
だったら、
高齢者だけのお宅には、防災無線の受信機を無料貸し出し。
高齢者と同居しているor希望者のお宅には、防災無線の受信機を月々数百円で貸し出し。
など対応してもいいのでは?
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投稿:ん 2018年07月16日0 0
投稿:生え抜きのトップで統制の危機 2018年07月16日役所に電話掛けても誰も出ないし
放送なんか聴いてない
間違えたら
先ほどのムールは間違いでしたって一斉メールは出せないのか?
放送したからそれで終わり?
聞こえてない人は心配してるって考えないのか
休みの日でもあのような自体の場合は市役所に
人員を配置するべきだと思う
設定のミスとか言ってるけど
最終的に発信の許可を決めた責任者が居るだろ
それとも機会が勝手にやった〜知りませんって逃げるのか
損なので防災体制は整っていると言えるのか
赤穂市の防災のホームページも更新日時は古いままだったし
危機管理意識がなっていない
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投稿:(゜Д゜) ハア?? 2018年07月16日設定は人がするんですから。
ミスは必ずあります。
だから、そのチェックのために、上司がいるんじゃないですか?
プログラム担当者の行った設定のチェックはしなかったのですか?
しかも、誤報の訂正が誤報だったなんて、しゃれにならないですよね。
誤配信の原因をちゃんと確認せずに市民に伝えたってことですよね。
その情報が正しいかどうかも、チェックしなかったんですか?
仕事はしない、責任もとらない。
そんな上司、いる意味あります?
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投稿:もうダメだな 2018年07月16日本当に機械のミスですか?
人為的なミスを隠していませんか?
小さな子供が居る我が家は、誤報に慌てました。
すぐに水位モニターを確認し誤報に気付きましたが、本当に危険が迫っていたら、そんな事をしている場合ではないですよね。
失った信用は取り戻せませんよ。
誰にも責任を負わさず、結局は他人事なぬるいお役所仕事が本当に嫌いです。
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投稿:本当ですか? 2018年07月16日一度でも誤報があれば信用度はガタ落ちです。
災害が発生した時には命に関わる情報源。もっと大切に扱っていただきたいです。
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投稿:う 2018年07月16日後で誤報と分かったものの年寄りを一人家に置いているときは何かあったったらとドキドキします。
次からは絶対に誤報がないように切に願います。
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投稿:誤報はもってのほか 2018年07月15日0 0
投稿:慶元 2018年07月15日既に多くの方がコメントしていますが、避難勧告したメディアで訂正の連絡をしてくれないとダメ。まぁ、さすがお役所仕事だな。
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投稿:まさごん 2018年07月15日これが逆だったらと思うとぞっとする。決壊したのにミスで避難勧告できなかったとか。つるし上げるつもりはないが、結果論ではなく重大事故と捉えてももらいたいと思う。
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投稿:そうかなあ 2018年07月15日ミスに目くじら立てて、責任問題とまくし立てる寛容のなさの方がよっぽど問題だと思う。
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投稿:B型は世界を救う 2018年07月15日0 0
投稿:ゴリラはB型らしい 2018年07月15日0 0
投稿:ゆう 2018年07月15日0 0
投稿:ナイス心斎橋忠臣蔵 2018年07月14日機械を扱うのは人間だろ。
訂正放送はボリューム下げてボソボソと。
最高責任者は市長だろ。
誰か責任取れよ。
今後あの評判悪い放送は粗大ゴミ扱いになるぞ。
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投稿:保身で多忙の市役所 2018年07月14日何か設定するなら、放送がかからないようにロックするのが当然であり、そんなこともわからない担当が操作しているのかな?
そもそも7月7日の防災無線は雨の音で全く聞こえず、もともと窓を開けないと聞こえない。
使えないものは地震時のみとし、赤穂市は洪水が頻発するためもっと連絡が必ず的確に伝わる方法を検討すべき。
無駄な防災無線に投資したことを反省すべきである。
また、機械音声に任せて告知するだけで、イントネーションもおかしく、全く反省が伝わらない。
機械に頼らず、きっちりと人間がマイクの前で話すべきである。
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投稿:たっくん 2018年07月14日0 0
投稿:ピンポンパ〜ン 2018年07月14日0 0
投稿:シャレにならん 2018年07月14日0 0
投稿:与作 2018年07月14日エリアメールの誤報は、エリアメールで訂正する方法を考えてほしい。先日の市内全域の避難勧告も考えてほしい。地域の地勢や実情に合ったものにしないと現実味が感じられない。時間帯も考慮が必要だ。深夜に避難していて遭わなくても良い事故に遭うことも考えられる。行政の責任とは市民の安全を保証すべきものなので、事後責任を回避するための勧告や指示であってはならないと思う。いずれにしても適切だったかどうかの検証をして、公表すべきではないだろうか。
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投稿:い 2018年07月14日0 0
投稿:あ 2018年07月14日コメントを書く