空手道の兵庫県スポーツ少年団交歓大会（８月１１日、兵庫県立武道館）で坂越空手道スポーツ少年団の三村真央さん（９）＝坂越小３年＝が小学３年女子組手で優勝した。
　３１選手が出場したトーナメントで三村さんは今季練習で磨いてきた中段突きでポイントを重ねて勝ち上がり、決勝でも上段と中段に突きを決めて４―０で完勝した。
　８月４・５日に東京であった全日本少年少女選手権大会は前回大会に続いて２勝を挙げたものの３回戦で敗退。今大会には「絶対に負けない」との気持ちで臨み、着実に技を決めた。
　姉の天翔さん（１３）、兄の泰生君（１１）も過去に同大会を制しており、きょうだい３人目の優勝となった。三村さんは「もっといろんな技を練習して、いっぱい勝ちたい」と抱負を話した。

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掲載紙面（PDF）：
2018年9月1日(2291号) 4面 (9,207,979byte)
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