陣太鼓鳴らして交通安全アピール
2018年10月29日
交通安全教育技能コンクールの西播ブロック大会で最優秀賞になった赤穂署チーム
交通安全教育を担当する警察官等の知識や技能の向上を目的に今年で9回目。1チーム3人以内、持ち時間12分のルールで実演し、審査員が「信頼感」「説得力」「創意工夫」など6項目で採点した。
講話やコント、腹話術など各署が趣向を凝らした発表を行う中、赤穂署は、現代にタイムスリップした大石内蔵助が白バイ隊員から交通ルールを教わる筋立てで寸劇を披露。歩行者用信号の正しい渡り方をユーモアを交えながらわかりやすく伝えた。
赤穂署は優秀賞のたつの署とともに11月28日の県大会に西播代表として出場する。討ち入り装束と陣太鼓で内蔵助役を好演した坂越駐在所の上村卓二警部補(50)は「赤穂義士の名とともに交通安全をしっかり広めたい」と意気込み、赤穂市市民対話課からナレーターとして協力出演した臨時職員の末政美都子さん(59)=加里屋=は「きょうは緊張しましたが、県大会は落ち着いて話したいです」と笑顔で抱負を語った。
警察によると、昨年1年間で県下の交通事故で亡くなった161人のうち半分以上の86人が65歳以上。そのうち36人が歩いて道路横断中に事故に遭い、自宅から500メートル以内で事故に遭遇するケースが多いという。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年11月3日(2299号) 3面 (10,127,746byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
塩屋の元警部、狩川さんに叙勲 [ 社会 ] 2012年04月14日震災がれき、受け入れ可能量を再試算 [ 社会 ] 2012年04月14日一人暮らし高齢者に「安心カード」 [ 社会 ] 2012年04月11日期待を胸に入学式 消防殉職者へ哀悼と誓い [ 社会 ] 2012年04月08日ユニチカ坂越が所蔵「化学遺産」 [ 社会 ] 2012年04月07日春の交通安全運動、15日まで [ 社会 ] 2012年04月06日マラソンの人命救助者3人に感謝状 [ 社会 ] 2012年04月04日水道水の放射性物質「不検出」 [ 社会 ] 2012年04月04日南海トラフ地震想定、赤穂は「震度6弱」 [ 社会 ] 2012年04月02日「一緒の日々、忘れないよ」人形供養祭 [ 社会 ] 2012年04月02日イワシと緑茶で認知症予防 [ 社会 ] 2012年03月31日23年度末、教職員異動 [ 社会 ] 2012年03月31日「かき日本一」にノミネート [ 社会 ] 2012年03月31日言葉の壁越えて看護師合格 [ 社会 ] 2012年03月31日
コメントを書く