《市長選2019》13日告示 現職と新人の対決へ
2019年01月12日
告示へ向けて準備が整った立候補者ポスター掲示場
12月3日現在の有権者数は4万0631人(男1万9334人、女2万1297人)。
少子高齢化に並行して人口減少が進む中、子育て支援や地域医療の確保、地域活性化、防災対策など多くの市政課題にいかに取り組むか、市政ビジョンと具体的な施策が問われる選挙となる。また、大半の市民が反対する産業廃棄物最終処分場の建設計画への対応にも注目が集まる。
明石氏は昨年9月20日の定例会で「『高齢者にも子どもにもやさしいまち赤穂』の実現のため、再度立候補することを決意した」と再選を目指すことを表明。▽病児保育の導入など子育て支援施策の拡充▽コミュニティバスの増便など生活利便性の向上▽災害に強いまちづくり−などを重点テーマに挙げる。推薦を受けた政党、各種団体のバックアップで組織的な支持固めを図る。
牟礼氏は昨年10月1日の記者会見で出馬を正式表明。「多くの市民から『赤穂市を変えてほしい』『新しい赤穂市を作って』との声をもらい、市長選への立候補を決意した」と動機を語った。▽赤穂インターチェンジ周辺の早期整備と産業誘致▽学校給食費無償化など子育て支援の充実▽産廃最終処分場計画に断固反対−などの政策提言を有権者にアピールしている。
両氏は、新人3候補による激戦となった前回市長選に続いての対決となる。候補者が一人少なくなったことで4年前とは構図が大きく異なっており、最終盤まで予断を許さない選挙戦になりそうだ。
立候補の届け出受付は13日午前8時半から午後5時まで赤穂市役所で行われる。
両陣営の出陣式、個人演説会の日程は次のとおり。
〔明石元秀陣営〕
▽出陣式=13日9時(加里屋中洲4、選挙事務所前)
▽決起集会=18日19時(市文化会館ハーモニーホール大ホール)
▽個人演説会=13日19時(塩屋自治会北集会所)、同19時半(折方集会所)、14日19時(上仮屋公会堂)、同19時半(塩屋西自治会館)、15日19時(市民会館)、同19時半(坂越公民館)、16日19時(尾崎公民館)、同19時半(御崎公民館)、17日19時(有年公民館)、同19時半(高雄公民館)
〔牟礼正稔陣営〕
▽出陣式=13日8時半(加里屋いきつぎ広場)、同13時(坂越ふるさと海岸)
▽決起集会=17日19時(市文化会館ハーモニーホール大ホール)
▽個人演説会=13日18時半(正保橋集会所)、同19時(宝専寺)、同19時半(清水町集会所)、14日18時半(山手町集会所)、同19時(上町会館)、同19時半(永應寺)、15日18時半(塩屋東南集会所)、同19時半(新田自治会館)、16日18時半(有年公民館)、同19時半(高雄公民館)、18日18時半(千鳥集会所)、同19時半(上仮屋公会堂)、19日18時半(光蓮寺)、同19時半(妙道寺)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年1月12日号(2309号) 1面 (10,712,492byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「子育て世代が住みたい田舎」赤穂市が全国7位 [ 社会 ] 2018年01月04日赤穂JC 新理事長に山本真一氏 [ 社会 ] 2018年01月04日ロッキングハムから受贈の記念品一堂に [ 社会 ] 2017年12月21日産廃反対市民の会 上郡グループと連携へ [ 社会 ] 2017年12月20日「日本文化学びたい」マレーシアから短期留学 [ 社会 ] 2017年12月13日「9条改憲NO!」赤穂でも署名活動 [ 社会 ] 2017年12月11日「倒壊建物」で災害救助訓練 [ 社会 ] 2017年12月10日「子どもたちに生きる力育む機会を」 [ 社会 ] 2017年12月10日《西有年産廃》町議会特別委「継続審査」へ 《西有年産廃》事業者「事前協議書は準備」 [ 社会 ] 2017年12月09日《西有年産廃》上郡町議会 8日に請願者から意見聴取 手作りストラップで交通安全呼び掛け 「平穏な年末年始を」赤穂署で発隊式 [ 社会 ] 2017年11月30日《西有年産廃》梨ヶ原自治会「地元意見尊重を」 [ 社会 ] 2017年11月30日《西有年産廃》上郡5連合自治会が「計画反対」請願 [ 社会 ] 2017年11月28日
コメントを書く