忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

《御崎メガソーラー》建設現場を関係者らが視察

 2019年01月30日 
メガソーラー施設建設現場を視察する関係者
 民間事業者が御崎の東海山一帯で進めているメガソーラー建設の工事現場が29日、関係者に公開され、地元自治会役員や市議、行政職員ら約20人が視察した。
 同工事は2015年7月に市が風致条例に基づき許可。その後、当時の事業者が許可にない土地造成を行ったことが発覚して工事が中断。九電工を中心とする特別目的会社が事業継承し、県総合治水条例に基づく届出をした上で昨年11月に工事を再開した。事業面積約4万1800平方メートル(予定)に排水溝や沈砂池などを整備した上で約7000枚の太陽光パネルを設置し、20年間売電する計画となっている。
 この日は設計コンサルタントと施工業者の案内で現地を視察。雨水を海に流すためのコンクリート製U字溝、地形的に海側への排水が困難なゾーンで雨水を地下に染み込ませる浸透側溝の敷設状況を確認した。
 施工業者の話では「今のところ工事は順調」といい、今後は太陽光パネルの架台を取り付けるための金属製スクリュー杭の打設を進める。5月末までに工事を完了させ、6月中旬に引き渡す予定という。
 関係者によると、▽御崎地区自治会連合会の要望を受けた市の立ち入り検査▽保守点検報告書の公民館での縦覧ーなどを定めた協定を自治連と事業者、設備管理者、赤穂市の4者間で2月中にも結ぶ予定。視察を終えた同自治会連合会の亀井義明会長は「地元が安心できる施設にしてほしい。また、計画年数が終了した後の土地利用について地元と地主、事業者、行政が協議するよう約束する覚書も結ぶよう各方面に申し入れたい」と話している。
<前の記事
[ 御崎地区 ]  [ 社会 ]


コメント

そもそもこんなもんこんなところへ作ることを承認してしまった前市長の判断が大問題!地元の人にもなんの恩恵もなく景観も悪くなる。百害あって一利なし!

0  0

投稿:赤穂市の… 2019年02月01日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警