「ホタル飛ぶ川に」加里屋川で幼虫放流
2019年03月06日
「元気に育って」とホタルの幼虫を放流した子どもたち
プロジェクトは同校のそばを流れる加里屋川にビオトープが整備された2013年にスタート。河川改修工事に伴う中断をはさみ、今年1月に活動を再開した。
ホタル幼虫の放流は5年ぶり2度目。同じ千種川水系の上郡・鞍居川で採取したゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫を市民ボランティアなどが飼育した。ホタルの生態について学習した3年生が、幼虫が数匹ずつ入った紙コップを持って川べりに並び、「元気に育って」などと声をかけながら放流した。
放流した幼虫は順調に育てば今年5月から6月ごろに成虫になる見込みだという。ボランティアとして幼虫を飼育した近所の70代夫婦は「昔は虫かごがすぐにいっぱいになるくらいホタルが飛んでいたんですよ」と懐かしんだ。祖父の実家がある備前市内でホタルを見たことがあるという定(さだ)倫太郎君(9)は「ホタルは街灯みたいに光っていた。放流したホタルも元気に育ってほしい」と期待した。
<前の記事 |
「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 ハーモニカ同好会が10周年コンサート 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日台風19号 災害義援金箱を設置 [ 社会 ] 2019年10月21日「魅力伝えたい」第35代赤穂義士娘が決定 [ 社会 ] 2019年10月19日
コメントを書く