「目標はベスト8」空手道の全国中学生選抜
2019年03月23日
自身初の全国大会へ出場する三村天翔さん
スピードを活かした鋭い突きが持ち味で、相手の攻撃よりも一瞬早く打ち込むカウンターも得意。所属するスポーツ少年団でボランティアコーチを務める父・崇仁さん(42)の指導で技を磨く。
「今まで負けていた人に勝てたときがうれしい」と空手道のおもしろさを話す三村さん。昨年11月の県選手権では過去3度対戦して一度も勝てなかった相手を準決勝で破り準優勝。各都道府県大会の上位3選手が集う全国選抜への出場権を獲得した。
5歳から空手道を続け、全国大会出場は今回が初めて。準々決勝まで勝ち上がれば大会後にディズニーランドへ連れて行ってもらえるそうで、「目標はベスト8」と意欲を見せた。
三村さんは、このほど行われた近畿ブロック空手道スポーツ少年団交流大会でも3位入賞。同大会では赤穂東1年の入潮都麦(つむぎ)君(13)が中学男子1年組手の部で準優勝した。
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2019年3月23日号(2318号) 4面 (9,504,731byte)
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