討ち入りまでの収支克明「請払帳」
2019年11月22日
大石内蔵助が記帳した「預置候金銀請払帳」の写本
預置候金銀請払帳は赤穂浅野家の改易後から討ち入りまでの収支明細を大石内蔵助が取りまとめた帳簿。赤穂事件の動向を金銭面から裏付ける一級史料で、原本は神奈川県の箱根神社が所蔵している。
公開された写本は明治15年(1882)に文部省御用掛の福羽美静(ふくば・びせい、1831−1907)が箱根で湯治中、箱根神社から原本を借りて書き写させたもので縦26・5センチ、横18・8センチの和綴本。今年8月、赤穂大石神社が収蔵庫を点検した際に再確認された。これまで展示したことはなく、一般に公開するのは今回が初めてという。
請払帳には潜伏中の住居費や武器購入費、困窮した同志たちの生活費などが記されている。飯尾宮司は「昼行灯と言われた内蔵助だが、実際は几帳面だったのでは。映画と合わせて史料も見てもらって赤穂事件に関心を持ってほしい」と話している。
来年2月下旬まで展示予定。入館料450円(中学生以下無料)。午前8時〜午後5時(入館は4時半まで)。Tel42・2054。
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掲載紙面(PDF):
2019年11月23日号(2348号) 4面 (10,883,156byte)
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コメント
http://www.ako-minpo.jp/news/14065.html
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投稿:赤穂民報 2019年11月24日唯一、赤穂化成さんだけ目だって活動されています。
今からでも遅くないんで、訪れる観光客のために雰囲気だけでも、赤穂駅の改札正面に大型の『決算!忠臣蔵』の横断幕(プラットの映画館前にあるやつ)を掲示してほしいです。
観光協会さん!頑張って!!
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投稿:決算を見て来た観光客もがっかり・・・ 2019年11月24日0 0
投稿:まあまあかな 2019年11月23日やはり、ご年配の方が多く、40代夫婦がちらほら、30代で見ているのは僕ぐらい?ってぐらいの割合でした。
未だに『忠臣蔵』を題材で映画を撮っていただけることを、「当たり前」と思わず、「感謝」すべきでは?
もう二度とないかもしれないチャンスを生かし、日本全国に『赤穂市』を知らせるチャンスだったと思うのですが、市としては何か動いてたのでしょうか?
公開時期も、義士祭の約1ヵ月前と絶好のタイミングだけに、残念に思う所もあります。
映画自体は、笑うポイントが多くみなさん、よく笑っていました。
歴史ものは少々苦手な僕でも退屈することなく見れ、面白い映画が出来たと思います。
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投稿:忠臣蔵、高齢化 2019年11月22日コメントを書く