小学生ガイドが観光客をおもてなし
2014年12月11日
義士学習の成果を活かして行った塩屋小6年生の観光案内
「赤穂城に天守閣がない理由」「萱野三平はなぜ自害したか」など班単位で設定したテーマについて調べ学習に取り組んだ児童たち。仮説を立てて検証した過程と結果をわかりやすく伝えようと、シナリオや演出を工夫した。
大石内蔵助ら義士の思想に影響を与えたとされる儒学者の山鹿素行、家老職にありながら開城前に逐電した大野九郎兵衛にスポットを当てた発表もあり、興味を持った観光客が足を止めて耳を傾けた。
赤穂大石神社で発表した竹一由菜さん(12)は「うなずきながら聞いてくれて、うれしかった」。京都市山科区から夫婦で旅行に来ていた下窪義治さん(72)は「子どもの頃から歴史をよく勉強していて、さすが義士の地元ですね」と感心していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年12月13日(2115号) 3面 (11,813,801byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日堀米雄斗も挑んだ「キッズスケーターの登竜門」へ塩屋の上住颯真君 有年小児童が干支の大絵馬 地元神社に掲出 [ 子供 ] 2024年12月25日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日「育休退園」見直し 教育長「前向きに検討」 GTWF 最速ラップも僅差で決勝逃す 四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日「大相撲巡業楽しんで」協賛スポンサーが子どもたち招待 義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日グランツーリスモ世界一決定戦へ14歳の挑戦 児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日
コメントを書く