坂越出身の久保さん 赤穂ハイツで水彩画展
2020年02月12日
赤穂ハイツに新設された「海と風のギャラリー」で個展を開催中の久保則香さん
50歳になる前に趣味の絵画を始め、絵の具を塗り重ねて微妙な色合いやにじみを生み出す透明水彩に魅せられたという久保さん。個展は3度目で、赤穂での開催は初めてという。
石龕寺(丹波市山南町)の紅葉をモチーフにした「紅い陽ざし」、冬の神河町を描いた「雪川原」など、いずれも秋冬をテーマにした6号の風景画。「水に濡れている間に色を染めていく」という透明水彩ならではの繊細な画風が目を引く。
2階多目的ホール前の壁面に今月新たに設けられた「海と風のギャラリー」で展示。4月ごろに春夏の風景を描いた作品に入れ替える。南方支配人は「今後も個人やグループなど作品発表の場としてスペースを提供したい」と話している。Tel48・8935。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年2月22日号(2360号) 4面 (7,147,262byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
4年がかりで亡母の遺句集 [ 文化・歴史 ] 2016年06月04日8月に泉岳寺など義士史跡探訪ツアー 若狭野浅野家の旧札座で保存運動 [ 文化・歴史 ] 2016年06月03日赤穂ゆかりの画家が描いた「60年前」 [ 文化・歴史 ] 2016年05月25日食文化発信「天塩スタジオ」オープン 東浜町に緞通工房 製作工程見学可 [ 文化・歴史 ] 2016年05月20日繊細華麗な装飾の洋風陶磁器展 [ 文化・歴史 ] 2016年05月20日赤穂美術協会 20日から第36回展 [ 文化・歴史 ] 2016年05月20日赤穂の夜景を題材に写真展 [ 文化・歴史 ] 2016年05月18日古民家再生して「ビートルズ・サロン」 赤穂民報主催・第25回習字紙上展の作品募集 赤穂緞通で伝統工芸近畿展に初入選 [ 文化・歴史 ] 2016年04月30日「北前船寄港地」でまちおこし [ 文化・歴史 ] 2016年04月16日22日から赤穂書道会展 [ 文化・歴史 ] 2016年04月16日2年に一度の地獄絵公開 24日に誓教寺
コメントを書く