「緊張から解放」公立高校で合格発表
2020年03月19日
合格発表を待つ受験生たち
定刻に合格者の受験番号が掲出されると、集まった受験生や保護者などから次々と歓声が上がった。高雄の中村絆大君(14)は「自分の番号を見つけるまでの時間がすごく長く感じた」と安堵の表情。入試に向けて一日10時間以上勉強したという新田の飯尾涼奈さん(15)は「やっと緊張から解放された」と友人たちと抱き合って喜んだ。
発表を見守った山田潔校長は「全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、受験生にはさまざまな不安があったのでは。それを乗り越えて合格したのだから、入学後はしっかり頑張ってほしい」と話した。
同校全日制の志願者数は第1志願176人(前年度198人)、第2志願172人(同188人)。今月12日にあった学力試験では試験官は全員マスクを着用し、各部屋の入り口に消毒用アルコールを備えるなど感染対策をとった。この日の発表もほとんどの生徒がマスク姿で、学校側は「少しでも密集を避けるため」として合格番号を男女別に少し離して掲出した。
同校によると、例年入学前に新入生を対象に実施している実力テストは中止。入学式は今のところ4月8日(水)に実施する予定だが、「今後の状況次第では変更があるかもしれない」という。
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2020年3月28日号(2365号) 1面 (5,575,366byte)
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