「住みよさランキング」神戸に次ぐ県内2位
2020年06月30日
2020年版「住みよさランキング」が発表された『都市データパック』
人口当たりの病床数や小売販売額、刑法犯認知件数のほか気候(気温、日照時間など)、住宅地平均地価といった20種類のデータを基に「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4指標で偏差値(70〜30)を算出し、その平均値を総合評価として順位付けた。
赤穂市は「安心度」は405位、「利便度」は501位と中位だったものの、「快適度」で32位、「富裕度」で275位と比較的上位となり、偏差値平均51・33で総合154位にランキングされた。水道料金の安さ、人口当たり都市公園面積が「快適度」の順位を押し上げ、人口当たり税収の多さが「富裕度」に影響したものとみられる。
赤穂市は2019年ランキングでは偏差値51・01で総合170位(兵庫県内5位)だった。今年から「気候」の指標に「最深積雪量」が新たに加えられたことが有利に働いたと思われる。
兵庫県内トップの神戸市は全国97位。相生市は427位、備前市は351位だった。
全国1位となったのは石川県野々市市(人口5万2610人)。18歳以下の通院・入院医療費を所得制限なしで助成、16ある保育施設で2182人を受け入れて待機児童数をゼロにするなど子育て施策の充実が目立つ。若いファミリー世代を中心に人口が増加(3年前比1・88%増)しており、女性労働力率(15歳以上女性で働いている人の割合)が57・4%で全国で15番目に高い。
「住みよさランキング」は同社『都市データパック』編集部が1993年から発表。同社によると、赤穂市の過去最高順位は1999年の20位。
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掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 1面 (14,676,640byte)
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[ 社会 ]
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コメント
※人口「V字回復」の明石市、「本気の子育て施策」が地域を変えた
https://www.sbbit.jp/article/cont1/35801
赤穂市も野中地区周辺が整備され、大きな公園もでき、今後の発展に期待ですね。
2番煎じ、3番煎じの政策ではなく、全国から注目されるようなすごい政策を打ち出し赤穂市を活気づけてほしいですね。
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投稿:数字のマジック 2020年06月30日生まれ育った赤穂ですが、ここ10数年は、住みよい?
とは、思わないです。
段々と不便な街になりつつあるからでしょうか?
人口は、ここ数年、右肩下がりですね。
本当に住み易い、住んで見たいのなら、人口は少しづつでも増えて行くのでは無いのでしょうか?
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投稿:どうだろう? 2020年06月30日コメントを書く