高校生が雅楽演奏を奉納
2020年07月12日
奉納演奏で稽古の成果を披露した赤穂高校雅楽部
新型コロナウイルス感染症の影響で出演を予定していた文化祭が中止に。「活動成果を発表できる場を」との声に同校OB会長の中村良廣宮司が機会を提供した。
衣装を着けた部員らは緊張した面持ちで拝殿へ上がり、3年生の浜本実季さん(17)の龍笛に合わせて1年生5人が謡いを披露。南都楽所(なんとがくそ)の楽師でもある永井信行顧問が琵琶の音色を重ねた。感染予防対策として拝殿の引き戸を開放していたこともあり、境内全体に演奏が聞こえた。
今春1年生が入部するまで1人で部を守った浜本さんは「3年間の集大成という感じで緊張しましたが、うまくいって良かった」と感想。部活動は引退となるが、「心がしんどくなったときには、雅楽を思い出して笛を吹きたい」と話した。
<前の記事 |
美術グループ「A.K.O」展 [ 文化・歴史 ] 2010年10月13日山鹿素行フォーラムを活字で再現 [ 文化・歴史 ] 2010年10月10日同期生へ感謝の写真展 [ 文化・歴史 ] 2010年10月09日キャンバスの会ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2010年10月09日新発見考古速報展、赤穂開催スタート [ 文化・歴史 ] 2010年10月07日第61回小中学校連合音楽会 秋の山野草二人展 中広の廣門さん、一陽会の会員に [ 文化・歴史 ] 2010年10月02日伝統の祭り支える手作りわらじ [ 文化・歴史 ] 2010年10月02日たつの市美術展、米谷勝利さんが入賞 [ 文化・歴史 ] 2010年09月30日赤穂市内の秋祭り日程 千種の苑で秋の作品展 MOA美術児童作品展 自由多彩なミシンキルト 山鹿素行の命日祭 [ 文化・歴史 ] 2010年09月18日
コメントを書く