マスクで口の渇き気付かず 熱中症に注意
2020年08月17日
熱中症予防パンフレット(厚生労働省)
同本部のまとめでは、今年6月以降に管内(赤穂市、上郡町)で熱中症とみられる患者を救急搬送した件数は8月15日時点で27件。前年同期の47件に比べると減少しているものの、8月に入って18件発生しており、油断できない状況だ。
年代別では約6割にあたる16件が高齢者。また、およそ半数は屋内で発症しているという。
熱中症は、体温の調節機能が適切に働かないことや、体内の水分や電解質のバランスが崩れることで起こる。軽度では、めまい、頭痛などがみられ、重症化すると意識障害が起こり、死に至る恐れがある。
同本部救急課は「新型コロナウイルス対策のマスク着用で口が渇きにくい分、気付かないうちに脱水症状になってしまうケースもある」として、水分と電解質のこまめな補給を呼び掛けている。
<前の記事 |
[ 社会 ]
人命救助の安井さんに「しらさぎ賞」 [ 社会 ] 2011年08月08日韓国料理で夏バテ解消 [ 社会 ] 2011年08月07日災害がれきの受け入れ再検討へ [ 社会 ] 2011年08月06日食品衛生協会が店舗巡回指導 [ 社会 ] 2011年08月03日気仙沼の復活祭へスタッフ派遣 [ 社会 ] 2011年08月03日赤穂と笠間のボーイスカウトが交流 [ 社会 ] 2011年07月26日戸籍の電算システム、8月から運用 [ 社会 ] 2011年07月26日曲に合わせて書を揮毫 [ 社会 ] 2011年07月25日セシウム検出牛肉、赤穂でも19キロ消費 [ 社会 ] 2011年07月21日県警逮捕術大会で3連覇 [ 社会 ] 2011年07月19日新田交差点の信号機が故障 “魔のカーブ”事故防止を検討 [ 社会 ] 2011年07月16日地デジ化の相談任せて [ 社会 ] 2011年07月13日先生たちが切磋琢磨「教師塾」 [ 社会 ] 2011年07月09日夏の交通事故防止運動
コメントを書く