マスクで口の渇き気付かず 熱中症に注意
2020年08月17日
熱中症予防パンフレット(厚生労働省)
同本部のまとめでは、今年6月以降に管内(赤穂市、上郡町)で熱中症とみられる患者を救急搬送した件数は8月15日時点で27件。前年同期の47件に比べると減少しているものの、8月に入って18件発生しており、油断できない状況だ。
年代別では約6割にあたる16件が高齢者。また、およそ半数は屋内で発症しているという。
熱中症は、体温の調節機能が適切に働かないことや、体内の水分や電解質のバランスが崩れることで起こる。軽度では、めまい、頭痛などがみられ、重症化すると意識障害が起こり、死に至る恐れがある。
同本部救急課は「新型コロナウイルス対策のマスク着用で口が渇きにくい分、気付かないうちに脱水症状になってしまうケースもある」として、水分と電解質のこまめな補給を呼び掛けている。
<前の記事 |
[ 社会 ]
赤穂健福事務所管内も迫るステージ4 [ 社会 ] 2021年04月29日ハザードマップ改定 想定最大を反映 [ 社会 ] 2021年04月29日令和3年春の叙勲 [ 社会 ] 2021年04月29日新規感染3人 80代女性は中等症 [ 社会 ] 2021年04月28日10代男性が感染 感染経路は不明 [ 社会 ] 2021年04月27日赤穂健福事務所管内で3人感染 [ 社会 ] 2021年04月26日民間文化施設の開館状況 濃厚接触者の児童生徒1人が感染 海浜公園 緊急事態宣言中の飲酒、持込み食事を禁止 新規感染6人 10代未満も [ 社会 ] 2021年04月25日赤穂市内の主な商業施設 緊急事態期間中の営業 濃厚接触者の5人が感染 [ 社会 ] 2021年04月24日赤穂市も緊急事態措置区域に指定へ [ 社会 ] 2021年04月23日新規感染2人 いずれも濃厚接触者 [ 社会 ] 2021年04月23日市内学校でクラスター 累計感染者数9人 [ 社会 ] 2021年04月22日
コメントを書く