雄鷹台山に「千日登山」名札掛け
2021年02月03日
雄鷹台山に設置された「千日登山」の名札掛け
同山を拠点とする登山サークル「オタカクラブ」(小賀紀明会長、約160人)が市の了承を得て7合目休憩所の屋根下に設置した。L字金具を付けた台板(縦20センチ、横1・8メートル)を4枚取り付け、ドウダンツツジやササユリなど同山で見られる植物を描いたプレートを掲出。「500日」「千日」から「9千日」まで達成日数ごとに計78人の名札が掛けられた。
会員の山崎みどりさん(61)=加里屋=が名札の材料となるかまぼこ板をフリーマーケットアプリで集め、パソコンでプリントした文字をカーボン紙で転写。長女のみゆきさん(37)が電気コテで板を熱して線画を描くウッド・バーニングの手法で氏名を刻字した。名札1枚に30分ほどかけたという。
「一文字ずつ気持ちを込めて作りました」とみゆきさん。プレートを製作した会員の服部伸司さん(69)=鷏和=は「目標は2000日。励みに山登りを続けたい」と意欲をみせた。
「ボランティアで設置してくれて本当にありがたい」と小賀会長。名札は135枚まで掛けることが可能で、「雄鷹台山で『千日登山』を楽しむ人がもっと増えてほしい」と願った。同サークルについての問い合わせはTel080・6127・1003(小賀会長)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年2月6日号(2403号) 2面 (10,926,494byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂港でごみ拾い [ ボランティア ] 2011年03月22日赤穂弓友会3月例射会 [ スポーツ ] 2011年03月21日「東北に笑顔を」中学生が募金活動 近畿高校選抜剣道、赤穂女子が8強 [ スポーツ ] 2011年03月20日広がる被災地支援の輪 健康のためのウオーキング講習 ジャンボ大根“赤穂一”に馬江さん [ 街ネタ ] 2011年03月19日中央病院は気仙沼市へ派遣 19日に震災チャリティヨガ 被災地へ送る毛布、タオルなど募集 一次隊が帰還、被災地での活動語る 被災者支援バザー、求む商品提供 赤穂化成が塩と飲料水を提供 緊援隊、2次隊も合流し南三陸町へ 給水車も支援、郡山市へ派遣
コメントを書く