気持ちを新たに一年の活動をスタートしようと、赤穂市柔道協会の「稽古初め」が１１日、市民総合体育館で開かれた。４歳児から７０代まで約２００人が汗を流した。
　戦後間もなく発足した同協会が毎年欠かさず行っている恒例行事。池田正男会長（６５）は「この一年、自分で決めた目標に向かってがんばって」と年頭あいさつ。さっそく選手らが練習を始めると、道場に活気がみなぎった。
　正月休みの間も自宅で筋力トレーニングを続けたという赤穂東中学校柔道部の村本史也君（１４）は「県大会優勝」を宣言。赤穂柔道少年団の東大雅君（７）は「全国大会で１位の選手になりたい」と夢を話していた。

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掲載紙面（PDF）：
2009年1月17日(1832号) 4面 (8,327,702byte)
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