赤穂署は４月２０日、広島市南区の無職の女（２７）を詐欺容疑で再逮捕した。
　逮捕容疑は、３月３０日、仲間と共謀の上、市役所職員や金融機関職員になりすまし、赤穂市内の７０代無職女性宅に「健康保険料の還付金がある」などと嘘の電話をかけ、女性からキャッシュカード１枚をだまし取ったもの。
　女は同日、同様の手口で同市内の８０代無職女性からキャッシュカードをだまし取ったとして赤穂署が詐欺容疑で逮捕。別の他人名義のキャッシュカードを所持していたことから同署が捜査していた。
　調べに対し、女は「電話の内容は知らないが、偽名を使ってキャッシュカードを受け取ったことは間違いない」と容疑を認めているという。

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掲載紙面（PDF）：
2021年4月24日号(2414号) 2面 (6,447,286byte)
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