キッチンカーで塩の魅力発信
2021年06月23日
特製バーガーなどで自社ブランドの魅力を発信する赤穂化成のキッチンカー「アマシオ セトウチ」
同社は2016年から社内のキッチン付きイベントスペース「アマシオスタジオ」で開く料理教室で、食材の旨味を引き出す塩の活用方法を発信してきたが、昨年以降はコロナ禍でオンライン開催に切り替え。スーパーの試食販売も休止となり、「商品の魅力を直接消費者に伝える機会を」と東京と赤穂で1台ずつキッチンカーの導入を決めた。
瀬戸内海をイメージした濃紺のワンボックスカーの荷台部分を厨房に改造。揚げ物機や冷蔵庫を備えた。ボディ側面を開けば販売カウンターになる仕組みで、地元産食材を同社製の食塩や調味料で味付けしたハンバーガーやランチボックスなどを出来たてで提供する。また、兵庫県産コシヒカリを使った「塩むすびセット」や塩スイーツなど新メニューを追加する計画もあるという。
日本遺産に認定された塩文化のPRを担う「日本遺産部」の社員4人で水曜と土曜の週2回、県下各地を巡る。「我が社の塩に懸ける思いを消費者のみなさんに伝えるツールとして活用し、対話の中から新たな商品づくりのヒントを得たい」と池上社長。イベントなどへの出店依頼も受け付け、観光活性化への貢献も視野に入れる。
26日は午前11時から「鶏肉のレモン漬けバーガーセット」(700円)、「ネギ味噌油揚げバーガーセット」(500円)を計50食限定で販売。7月3日(土)も同じ場所で出店する予定だ。問い合わせはアマシオキッチンカーTel080・1502・9705。
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