人間国宝の大倉源次郎さんら奉納演奏
2021年08月24日
大避神社で能楽を奉納した大倉源次郎さんと金春憲和さん(右)
同神社は、能楽・雅楽の始祖とされる秦河勝を祭神とする。河勝作あるいは聖徳太子から賜ったと伝えられる舞楽面、1749(寛延2)年に天王寺方楽家が坂越の住人に雅楽の演奏や相伝を認めた「雅楽認可状」を所蔵するなどゆかりが深い。
この日は天王寺楽所「雅亮会」の小野真龍さんと前川隆哲さんが高麗笛と篳篥で雅楽を奉納。続いて、大倉さんの小鼓に合わせて金春さんが謡曲「翁」、ワキ方福王流江崎家十二世の江崎欽次朗さんが謡曲「高砂」を奉納した。
奉納後は聖徳太子をまつる境内社にも参拝。今年は聖徳太子の1400年遠忌にあたり、生浪島宮司は「節目の年に奉納していただき、ありがたい」と感謝した。
<前の記事 |
美術家連合会の第5回展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月16日新田のギャラリーで田中繁雄展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月16日山鹿素行の著書を解説 有年公民館でふるさと講座 [ 文化・歴史 ] 2013年02月15日ママキッチンで書道サークル展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月14日大石神社で百人一首祭り [ 文化・歴史 ] 2013年02月10日温泉で疲れ解消? 義士の自筆書状 [ 文化・歴史 ] 2013年02月09日新発見文様か? 八芒星の赤穂緞通 [ 文化・歴史 ] 2013年02月09日新進書家が初めての個展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月08日大鳥圭介ゆかりの地ウオーク 絵マップ全国展で審査員特別賞 箏とソプラノ、春を運ぶ調べ 義士との関わり描いた紙芝居 [ 文化・歴史 ] 2013年02月05日伊予松山から義士紙芝居 発想豊か ふれあい作品展
コメントを書く