新たな飼い主マッチング 保護猫の里親会
2021年09月06日
保護猫と新たな飼い主をマッチングした里親会
「赤穂の野良猫を地域猫にする会」が保護猫ボランティアグループ「ハピネス・オハナ」と共催。大半が赤穂市内で保護された子猫たちという。2時間半の開催で約50組計120人が来場。16人から里親の申し出があり、今後10日間ほど子猫を預けて相性を確かめた上でワクチン接種と不妊手術の費用負担、完全屋内飼育などを条件に譲渡する。
夫婦で来場した40代女性は「どうせ飼うならペットショップで購入するよりも保護猫を引き取りたいと思っていたので、こうした会が地元であるのは良いこと」と話した。一方、別の来場者は「田舎の家で完全に室内で飼うのは難しい」として今回の譲り受けをあきらめた。
主催者は「たくさんの方が保護猫に興味をもってくれたことはうれしい。ワクチンと不妊手術をして家の中で飼育するのがスタンダードになるように普及啓発にも取り組んでいきたい」と話す。
この日に里親を募集した猫たち以外にも、今夏に生まれて保護された子猫たちがいるといい、10月17日(日)に次回の里親会を予定している。問い合わせはメールako.noraneko.chiikineko@gmail.com。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】「人と猫の共生目指す」地域猫活動スタート
掲載紙面(PDF):
2021年9月11日号(2431号) 2面 (8,425,836byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ ボランティア ]
“ど根性メロン”里親募集に行列 観光ガイドのボランティア講座 「ふれあいの会」委員に委嘱状 [ ボランティア ] 2012年04月02日唐船山の火災跡に補植 [ ボランティア ] 2012年03月30日山頂の募金箱に善意コツコツ 愛する赤穂に花の名所を [ ボランティア ] 2012年03月28日被災地のために津軽三味線を熱演 [ ボランティア ] 2012年03月20日“善意のカメラマン”に幼稚園が謝恩会 名作を読む朗読発表会 大震災から一年、ヨガで復興支援 地域の大人たちが手作り展望台 震災から考える地域のつながり [ ボランティア ] 2012年02月21日市職員が御崎でサクラ植樹 [ ボランティア ] 2012年02月19日リングは“やさしさの証” [ ボランティア ] 2012年02月16日国道ドライバーに安全運転呼び掛け
コメント
8 1
投稿:ノラ 2021年09月11日8 1
投稿:みんななかよしさん 2021年09月07日12 3
投稿:愛 2021年09月06日コメントを書く