五輪メダリストが新社会人に「成功法則」
2022年04月23日
新社会人に向けて「出会いの大切さ」を説いた竹下佳江氏
竹下氏は身長159センチと小柄ながら全日本女子チームのセッターとして2004年のアテネ大会から3大会連続で五輪に出場。12年のロンドン大会で日本女子では28年ぶりとなる銅メダル獲得に貢献した。現在は姫路市を拠点にV1リーグに所属するプロチーム「ヴィクトリーナ姫路」の球団社長付エグゼクティブアドバイザーを務めている。
2000年のシドニー大会予選で五輪出場を逃して世間から批判を浴び、一度は競技から遠ざかった経験のある竹下氏は対談形式で行われた講演で、「会う人、会う人が敵にしか見えなかった。自分自身も嫌な人間になっていた」と当時を振り返り、「自分の技術を磨いて認めさせるしかない。頑張ってトライしていくうちに道が開けると思った」と選手に復帰したときの思いを語った。
普段から大切にしている心掛けとして、「できない理由ではなく、できる方法を考える」「仲間を信じると決めた自分を信じる」「一番になれるものを見つける」など7項目を挙げ、人とのコミュニケーションの大切さも強調。「出会いは財産。コロナ下で人と対面することが難しいけれど、ポジティブに笑顔で、出会いを大切に」と呼び掛けた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年4月29日号(2460号) 2面 (10,585,646byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
署員らみなぎる気合い [ 社会 ] 2008年02月02日優勝旗を市に寄贈 [ スポーツ ] 2008年02月02日経営者協会が議員削減を要望 視覚障害者の歩行訓練会 第31回市新春マラソン結果 [ スポーツ ] 2008年01月19日防火に誓い、消防出初式 [ 社会 ] 2008年01月19日初稽古で気合い入れる 「赤穂に定住を」市が神戸で説明会 「一歩ずつ大人へ」成人祝賀式 [ 社会 ] 2008年01月19日有罪、それとも無罪?意見分かれた模擬裁判 市役所の庁内食堂が新装開店 花岳寺にペット供養塔 [ 社会 ] 2008年01月11日
コメントを書く