2年ぶりに15分団集結 消防訓練
2022年05月29日
消防ポンプの運用技術向上などを目的に赤穂市消防団(吉田清光団長)と消防本部の合同訓練が29日、北野中の千種川河川敷であり、複数のポンプ車を連結する中継送水を訓練した。
市内15の分団から約150人が各分団に配備されている消防ポンプ車で集結。5つの方面隊ごとにポンプ車3台をホースでつなぎ、千種川を水源として中継送水する手順を訓練した。また、新たに配備された簡易無線を使った通信も確認した。
消防団事務局によると、コロナ下で過去2年は恒例の操法大会が中止となったこともあり、訓練の機会が減少。2年ぶりの大規模訓練となった今回は、現場経験の少ない若手団員の育成に重点を置いたという。
長年消防団活動に励む父に続き、今年3月に第1分団に入った加里屋の会社員、上村颯斗(はやと)さん(20)は「ポンプ車から水を出すことからホースの片付けまで、まだまだ覚えないといけないことが多いと思いました。もっと訓練して、いざというときに役立てるようになりたい」と話した。
掲載紙面(PDF):
2022年6月4日号(2464号) 3面 (9,638,423byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
若手消防団員の育成に重点を置いて行われた放水訓練
市内15の分団から約150人が各分団に配備されている消防ポンプ車で集結。5つの方面隊ごとにポンプ車3台をホースでつなぎ、千種川を水源として中継送水する手順を訓練した。また、新たに配備された簡易無線を使った通信も確認した。
消防団事務局によると、コロナ下で過去2年は恒例の操法大会が中止となったこともあり、訓練の機会が減少。2年ぶりの大規模訓練となった今回は、現場経験の少ない若手団員の育成に重点を置いたという。
長年消防団活動に励む父に続き、今年3月に第1分団に入った加里屋の会社員、上村颯斗(はやと)さん(20)は「ポンプ車から水を出すことからホースの片付けまで、まだまだ覚えないといけないことが多いと思いました。もっと訓練して、いざというときに役立てるようになりたい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年6月4日号(2464号) 3面 (9,638,423byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
新学校給食センター 選定事業者が決定 [ 社会 ] 2023年05月17日赤穂LCが認証60周年 式典と記念講演で祝う [ 社会 ] 2023年05月14日障がいのある園児に虐待か 県が改善指導 施設側は否定 有年地区自治連 女性会長選出 赤穂市で初 [ 社会 ] 2023年05月11日耐用年数超過の市営住宅3団地「用途廃止」を前提または視野に [ 社会 ] 2023年05月10日義士娘が一日交通安全大使「思いやりとやさしい心で」 [ 社会 ] 2023年05月09日プロバスクラブ 玉置会長を再選 [ 社会 ] 2023年05月09日低所得子育て世帯へ給付金 児童1人に5万円 コロナワクチン 赤穂市が追加接種計画 旅館組合が役員改選 上山浩一会長を再選 [ 社会 ] 2023年05月03日移住希望で赤穂を下見 宿泊費を一部補助 [ 社会 ] 2023年05月03日元消防団副団長の中村裕彦さんら12人に市自治功労者表彰 [ 社会 ] 2023年04月30日「社会担う一員に」新入社員のつどい 全国初の空家活用特区に坂越地区 [ 社会 ] 2023年04月22日「改善点出し、よりよい体制を」住友大阪セメントで消防訓練 [ 社会 ] 2023年04月14日
コメントを書く